商品番号:1543655
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
伝統工芸士【 上石辰男 】氏による
センス抜群な本場筑前博多織袋帯のご紹介です。
シックな彩りで全通に渡って織りなされました。
御仕立て上がりでお値打ちに入荷しましたので、
ぜひお見逃しなく!
【 お色柄 】
やや肉厚な地風のしなやかな帯地。
深い黒を基調にして、
金糸と水色などで瑠璃七寶の意匠が織りなされました。
箔糸の広がるような光沢と、金糸の凛と鋭い煌めき…
一つ一つの施しがお柄を浮き上がらせ
奥行きのある味わい深いデザインです。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちにお召しくださいませ!
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.6m
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お付添い、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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