商品番号:1541476
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
博多織の織元【 協和織工場 】より、
シンプルなデザインの本場筑前博多織、
お仕立て上がりの八寸名古屋帯のご紹介です。
伝統的な献上柄ではなく、博多織では珍しい
浮織調子の織のお品で、夏物として織り上げられておりますが、
透け感が控えめですので単衣の時期にもおすすめのお品。
盛夏、単衣の時期の小紋や織のお着物などの
カジュアルスタイルにあわせて、個性的な帯姿を
お楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
薄手でハリ感とシャリ感のある、繊細な
銀糸が織り込まれたごくごく淡い薄グレー地に
地色と同色の浮織状のシンプルな変り格子が
一面に織りだされております。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【Web限定販売品について】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会への
お取り寄せは出来かねます。予めご了承下さいませ。
※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。
その点ご了承くださいませ。
※ゴールデンウィーク・祇園祭・お盆・年末年始の
長期休暇にかかります場合は、通常納期にその期間を
加えてご注文いただきますようお願いいたします。
【 協和織工場について 】
博多織の織元
1914年(大正3年)創業
1960年(昭和35年)有限会社 協和織工場に改組
創業以来博多織の帯地を制作。
博多織伝統七品目のひとつである「絵緯博多」の
技法を用いて、様々な和装ブランドとの
コラボレーション商品の制作や小物生地の
製造にも力を入れている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹:95% レーヨン、ポリエステル、分類外繊維(紙):5%
長さ約3.78m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
【 付属証紙 】
博多織工業組合の証紙
製織:協和織工場
◆最適な着用時期 6月から9月までの単衣、盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 夏物の小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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