商品番号:1540122
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
本当に、しなやかな仕あがり
綴れ風の織味でこの風合
織成にも似たおしゃれ
八寸帯をご紹介いたします。
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として
仕入れました
締め跡もわずかなおおむね美品でございます
【お色柄】
おだやかなオフホワイトの地に
彩の縦糸をその意匠の個所だけかさね
(もちろん手織りです)
縹色や黄色 薄橙や薄紫 白や緑の亀甲紋を
綾なしました
そしてなお それぞれの
共濃にてステッチのように亀甲のラインを
あらわしました
なんと優しい表情に仕上がってございましょう…
一瞬で魅了されてしまったおひとつです。
手織りならではの一条
飽きの来ない、繊細かつ大胆なあしらいが、
おしゃれで品良い奥行きを感じさせてくれます。
古典の格調と、計算されたデザイン性。
一度お締めいただければ、その技術の高さをご実感いただけることでしょう。
袷にも単衣にもコーディネートいただけ、
季節性のないこういったお柄ゆきでしたら、
活躍のシーンも本当に広いことでしょう。
希少な手織り八寸帯でございます。
色無地、付下げ、小紋などに合わせて、
ぜひご検討ください!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ3.65m
六通柄
◆着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆適用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 茶席 観劇 コンサート 食事会 およばれなど
◆あわせるきもの 色無地 付下げ 小紋 お召
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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