商品番号:1539868
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
深みある色彩が凛とした風情を届けてくれる…
和のエレガンス漂う印象の特選付下げと
おきもの好きの方なら、軍配のマークをよくご存知のことでしょう。
その名門、『川島織物』より、是非ともおすすめしたい格調漂う袋帯を合わせてご紹介いたします。
色彩を統一したすっきり、明るい印象のコーディネート!
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
≪着物≫
さらり、繊細な地紋が浮かび上がる紋意匠地。
その地を深みのある天鵞絨色で染めて…
品よく落ち着きあるその地に、意匠にはすっきりと花の丸紋を浮かべました。
ほんのり色づく気品あふれるその意匠は
女性の美しさをさらに引き立たせてくれることでしょう。
さりげない華やぎと女性らしい和らぎを感じさせて。
品良くエレガントな佇まいは、和姿に華やぎの風情を演出してくれます。
≪帯≫
しなやかな手触りの抜群の締め心地をご堪能いただける上質な帯地。
上品な若菜色のその地には、緻密に織り上げられた唐草の意匠。
ほのかに光る金糸使いが、凛とした気品をお背中から醸し出します。
決して華美になり過ぎず、セミフォーマルな装いにもおすすめです。
細やかな部分にまで気の使われた巧妙な織味。
見れば見るほどに、その唯一無二の世界観に惹き込まれるお品でございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.39
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:柳色
※ガード加工済み
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m
本袋縫い
六通柄
※関西仕立て
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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