商品番号:1536505
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【 仕入れ担当 更屋より 】
キリッと現代感覚に着こなす一条…
織り技をさらに極め、一段と優しい風合いに加え、しなやかでしわになりにくく、
伝統工芸品としての博多織の原点を見失うことなく創作された袋帯。
その伝統に基づき織り成されております。
『福絖織物』(現・筑前織物)伝統工芸士『上石辰男』氏による特選袋帯のご紹介です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しっとりとしなやかな帯地はシックな黒色。
その地には段紋に松をあわせて綾なして。
繊細、緻密な織によって表現された淑やかな意匠美でございます。
しっかりとした打ち込みとその贅沢な風合いで、
その意匠に洗練された奥深いお洒落を演出してくれる逸品。
さすがは伝統工芸士ならではのもの。
気品と品格に満ちた表情がございます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、観劇、コンサート、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織の着物など
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