商品番号:1536307
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
創作性豊かな八寸名古屋帯をご紹介いたします。
証紙ございませんがおそらく
博多織だと思われます。
博多織の起源は、遠く鎌倉時代にまでさかのぼります。
経糸(たていと)で文様を織りあげる平織りの博多織。
締め心地が良く、キュッキュッという絹鳴りの音は、
上質な博多織の代名詞とも言われております。
是非、お値打ちの機会をお見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
採寸の為糸を切ったので新古品と思われます。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
程よいハリのしなやかな帯地。
赤紅色の濃淡の市松に一本の献上柄(独鈷)を
濃い赤色で織りなしました。
一本の帯地上に同色のコントラストを作り出して、
女性らしく、かつ品良い華やぎを演出いたします。
キュッと締めれば、とたんにワンランク上のカジュアルスタイルに!
どんなお着物にも合わせやすく、一本お持ちになれば、
きっと重宝していただけることでしょう。
現代風のシンプルなお着物から、民芸味あふれる織のお着物などに…
上質な絹質や締め心地を、どうぞ存分にご堪能ください。
もちろん現品限りでございますので、
お見逃しございませんようお願いいたします。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ3.55m
柄:全通柄
※開き仕立てです。
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)、単衣の季節(6・9月)
◆店長おすすめ着用年齢 お好み合えばお幾つの方でも!
◆着用シーン 街着、コンサート・観劇、芸術鑑賞、お稽古、お食事など
◆あわせる着物 小紋、織のおきもの等
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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