商品番号:1534550
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
継承された染技術…
想いを染める色彩美…
染色に適した豊かな水を求めて京都元離宮二条城の近くに100年以上もの間
京友禅に心血を注ぎその技を代々継承する工場があります…
現在は伝統工芸士2名とベテランの職人など少数精鋭で小紋や染帯を主力に染め上げています。
また、某有名老舗ブランドの染色染を手がける名門染匠として知られ、実力はお墨付き…
そんな京の染匠が表現致しましたモダンな意匠美をお楽しみいただける
新しい九寸名古屋帯をご紹介致します。
付下げから色無地、小紋や織のお着物と合わせて
楽しいカジュアルのお席を演出ください。
この機会をどうかお見逃しの無いようにお願い申し上げます。
【 お色柄 】
しっとりと肌に馴染むように柔らかい絹地。
日本の絹を使用しております。
朗らかな印象を受ける鳥の子色へと染めなされ、
お太鼓には淡藤色や花色にてクローバーが染め描かれました。
生地に染料がぐんぐん染み込んでいるのが分かるほど
しっかりとした加工は見ていて飽きないほど美しいです…
その中でも一つは薄緑色のお色を込めて
四つ葉のクローバーを描き上げました。
たくさんの中に一つだけ込められた幸せの意匠。
洒落感たっぷりな表情の一条をご用意致しました。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、御召、小紋、織の着物など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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