商品番号:1528331
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【 仕入れ担当 戸高より 】
その昔、型紙の技法と共に大量生産が可能となりました京友禅。
その時代の中であってもあくまで手描きにこだわり、
本来分業である工程を一人で担う名作家【 村田道宣 】。
数々の賞を獲り、伝統工芸士への認定もされた
京都が誇る名匠の一枚を。
どうぞお楽しみくださいませ。
【 お色柄 】
しっとりと地厚な生地を用いて織り上げられた
水適のような地紋を浮かべるちりめんの紋意匠地。
水色を基調として全体を染め成し、
明け方の白んだ空を表現致しました。
そこには往々と茂る針葉樹の森が表現されて。
自然の雄大な美しさを捉えた見事なまでの美匠。
統一された色彩に不思議な奥行きを感じさせるお柄が、
他にはない個性を感じさせる着姿を演出してくれることでしょう。
上質を、さりげなく。
末永くご愛用いただける特選品でございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが、
状態はおおむね良好でございます。
お届け後すぐにお召しいただけます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% 縫製は手縫いです。
パールトーン撥水加工済み
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
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裄丈 | 62cm(1尺6寸4分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm(1尺9寸0分) 袖巾33cm(8寸7分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇、お出かけ、お食事など
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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