“春のフォーマルセット” 【柏田屋 田村哲彦】 特選本手加工友禅訪問着 【河崎工房】 特選西陣織本袋帯 ≪仕・中古美品≫ 「fine arts」 人とは違うものをお探しの方! 圧巻の個性派ハイセンスドレス! 着丈152 裄65

商品番号:1534069

¥69,800

(税込)

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【 仕入れ担当 更屋より 】
個性派ドレス!

新潟県十日町 柏田屋の人気友禅作家『田村哲彦』氏。
「美しいキモノ」にも大きくとり上げられる有名染色作家さんの友禅訪問着と知る人ぞ知る名門織屋出身の方が興した『河崎工房』の美意識を受け継いで創作された逸品袋帯を合わせてご紹介いたします。

凪の静けさに芸術性溢れる感性を注いだ科学反応!
シンプルなお着物に絵画のような帯を合わせた個性派コーディネート!

刺さる方には刺さる!
研ぎ澄まされた感性が遺憾なく発揮され、趣にあふれたセットでございます。


【 お色柄 】
≪着物≫
さらりしっとりとした上質な絹地。
その地をやわらかい青刈り藁の緑に、静かな青緑を暈しこめて2色に配しました。
意匠にはごくごく細やかな凪の海のような幽玄な模様が。

静かにゆっくりと流れる波と時に身を委ね、身も心も清められるような静謐な一枚…

落ち着きの一枚は纏えば泰然とした品格を与えてくれます。
ほんのり、ふわり…その優しさがありつつも、気品あふれる一品。

すっと肌をすりぬける極上の絹布はもちろんのこと、
溶け込むような友禅独特の色彩使いが絵画的な美を感じさせてくれる
作家ものらしい惹きつけられる力のある作品です。

氏のファンの方、これを機にファンになられる方、ぜひお手元にてご堪能くださいませ。


≪帯≫
銘「 二重蔓唐花 」
しっかりと打ち込まれた気品を感じる帯地は、驚くほどしなやか。
触れた瞬間に極上の締め心地を思わせてくれるような帯地は
青竹色にお柄には多彩な彩りの冴えで浮かび上がる唐花の美意匠。

リズミカルに表現された織りの表情。
華やぎを醸し出しながら織り込まれ、社交シーンに重厚で品格ある帯姿を作り上げてくれます。

そのしなやかで緻密な織り味。
最高の実用性と芸術性が見事に調和した素晴らしいひと品です。

その独特なお色使いは、格別の色彩感覚を感じさせます。
付下げ、色無地、格の高い小紋とのコーディネートで、品良く魅力的な後姿をご堪能くださいませ。
なかなか入荷できない逸品袋帯でございます。

どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 田村哲彦(たむらてつひこ) 略年譜 】
昭和16年(1941)  新潟県に生まれる。
昭和34年(1959)  染色専門学校卒業、加賀友禅の修行に入る。
昭和49年(1974)  独立工房設立、創作活動を開始する。
昭和59年(1984)  純正草木染料を駆使した加賀友禅染めを完成し、
 「加賀草木友禅」として脚光を浴びる。
平成元年 (1989)  きもの総合求評審査会にて、
 草木染で描く大作「瑞穂」が最高賞「通商産業大臣賞」を受賞する。
平成 4年(1992)  オホーツクを描いた訪問着「凍湖」が、
 最優秀賞「通産大臣賞」を再受賞する。
平成 6年(1994)  全国専門店の個展・コーナー展開にて、
 加賀草木染作品集「草木染ものがたり」が好評。
平成10年(1998)  創作活動25周年の記念代表作品三十選を染め、
 初の作品集を出版する。
平成10年(1998)  産地総合審査会にて留袖の新分野を拓く
 染分け新留袖「花亀甲」が最高賞を受賞。
平成12年(2000)  2000年を記念して大賀二千年蓮から抽出した草木染料で
 「蓮染」を発表。作品は限定受注で好評。


【 河崎工房について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo2430
染織作家 河崎晴生が西陣織の本袋帯を始めとした
染織工芸作品やインテリアアートを創作している。

1986年以降、公募展を中心に展覧会活動を展開。
主力商品である西陣織の本袋帯は、唯一無二の帯を
コンセプトに制作時の心境に沿った技法、素材を使い、
表現している。
デザインは、美術品・工芸品の伝統的な
図柄を取り入ながらも、作家自身の個性を活かした
他にはない図柄で、本袋帯ならではの表裏の一体感や
締め具合の良さ、独特な糸の織り味が特徴的。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

更屋 景子

バイヤー
更屋 景子

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-5664-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材

【着物】
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
「片喰紋」の縫い一つ紋が入っております

【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く) 
長さ約4.4m
西陣織工業組合証紙No.2430 河崎工房謹製
耳の縫製:本袋縫い
六通柄

- サイズ

身丈(背より)152cm (適応身長157cm~147cm)
(4尺0寸1分)
裄丈65cm(1尺7寸2分)
袖巾32.5cm(0尺8寸6分)
袖丈47cm(1尺2寸4分)
前巾23.5cm(6寸2分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾34.5cm(9寸1分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 式典、パーティー、お食事会、お付き添い、観劇など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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