商品番号:1533500
(税込)
【仕入担当 竹中より】
証紙などございませんが
東京や神戸の某有名呉服店で主にお取り扱いのある一流帯屋、
安田の九寸名古屋帯です
過去の取り扱いから間違いございません
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
締め跡がわずかにございますが
おおむね美品でございます
【お色柄】
安田の帯は、創作点数が多くございません。
是非ともこの機会にご検討くださいませ!
しゅっとしなやかに織り上げられた帯地は、
シック白グレーの錦地。
意匠には、帯地に映える「舞桜」と銘打たれた柄を織り成しました。
艷やかな金銀糸も加えて趣味性豊かに…
大人のカジュアルにふさわしい粋な面持ちに仕上がっております。
現代の趣向に合った、創作性の高い帯姿をお楽しみいただきたく思います。
【 工芸帯地 安田について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.813
創業文政年間(江戸後期)。
明治時代半ばから西陣で帯の製作を
生業としている六代続く機屋。
戦時中は陸軍功労者に授与された織額を製織していたが
織額が完成した後、一度は強制的な命令で廃業。
戦後、安田機業店として復興した。
日々のお洒落に適した色柄を心掛けて
帯を製織している。
特に九寸なごや帯は「なごや帯の安田」と言われる
品質とデザインで、茶人好みから現代ポップ柄まで
幅広いデザインをてがけている。
当代(六代目)は安田呉遊(建太郎)
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金銀糸覗く
長さ3.64m
安田謹製
◇三通柄(たれ先~お太鼓・前柄)
◆最適な着用時期 1月~4月の袷頃(春)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 茶会、お稽古、芸術鑑賞、お食事、お付き添い、街着など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織のお着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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