商品番号:1533507
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
唐織の名門、【河合康幸】より、
極上のボリュームで織り上げられた夏の袋帯をご紹介いたします。
織り上げ数が少なくなっている夏ものフォーマル帯。
中でもここまでのお品となりますと、最近ではまずお見かけいたしません。
比べるまでもなく、その豊かな質感は流石の風情。
一般的な夏帯に満足されないおきもの上級者の方にも
必ずやご満足いただける仕上がりでございます。
夏の和姿に、いつもとちがう高級感を是非お楽しみくださいませ。
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れました
締め跡がございますが
お太鼓など柄箇所はおおむね美品です
【お色柄】
波の地紋を織りだしたオフホワイトの帯地。
お柄には、白茶の流線取にて白と
金銀糸をベースに
菊花と萩模様をふっくらと
織ちりばめ
シンプルな中にも高雅な雰囲気を醸し出しております。
思わずそっと触れれば、つやめく絹糸ならではの
やさしくおだやかな風合いがダイレクトに伝わって…
是非ともお手元でご覧いただきたい逸品です。
夏唐織のお品のなかでも、一見してその仕上がりの差を感じて頂けることでしょう…
自信と責任を持っておすすめいたします。
一般的な夏帯に満足されないおきもの上級者の方にも
必ずやご満足いただける仕上がりでございます。
夏の和姿に、いつもとちがう高級感を是非お楽しみくださいませ。
【 河合康幸について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2428
西陣の名門・河合美術織物にて修行後、
平成4年に45歳で独立。
以来現在に至るまで唐織一筋に帯を
製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ4.58m 河合康幸謹製
パールトーン済
お太鼓柄
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(6月下旬~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています