商品番号:1532800
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
風雅に満ちた意匠美に魅了されて…
一目で心奪われる、幻想的な意匠美。
確かな染加工が美しい特選訪問着をご紹介いたします。
濃地に表された静かな情景は金彩や暈し染めにて本当に美しく表現されております。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
水分を含んだようなしっとりと心地よい肌触りの上質な丹後ちりめん地「晄彩」。
その地にお色はこっくりと深い吉岡染色に染め上げ、焦香色の暈し染めを施した絹地。
お柄には地色に映える柔らかなお色にて枝垂れ桜や桔梗、万寿菊を品よく染め表し、金彩にて色紙文を飛び柄にて浮かばせました。
流水の音のみ聞こえる庭園が表された静かな意匠…
地色に映える金彩や金駒刺繍が随所に施されており、
高貴なアクセントとなっております。
まさに京友禅らしい伸びやかな彩り…
きっとご覧頂ければおわかり頂けたことでしょう。
うっとりするほど、染めの優美さがダイレクトに心に伝わってくるお品。
華やぎのシーンに合わせて…
ぜひお手元にて存分にご堪能頂ければ幸いです。
どうぞこの機会をお見逃しございませんようにお願いいたします。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約185cm 内巾36cm(最長裄丈約68cmまで 最長袖巾肩巾34cmまで)
白生地には特選丹後ちりめん地「晄彩」を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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