商品番号:1532733
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
雅やかに香り高い逸品。
圧倒的な存在感を持った秀逸な特選訪問着に
江戸より続く西陣の名門
【 帯屋捨松 】が織り上げました一条を合わせました。
この圧巻の加工。
一面に広がる染加工に見事な手刺繍の美。
そして、古典踏襲した帯姿が飾り付けるコーディネートは
フォーマルのシーンでも埋もれない鮮やかさに
正統派の華やぎを演出してくれることでしょう。
お目に留まりましたらこの機会にご検討いただけましたら幸いです。
まずは、どうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
[お着物]
シボ感の豊かな縮緬地は鮮やかな赤橙色を基調にして。
お柄は桃山時代の小袖を思わせる、
雪持ち柳や沢瀉、桐などの模様が贅沢に描かれて…
その上にたっぷり施された日本刺繍。
手仕事による伝統の技術、最高の意匠美。
最高の絹布に、一切の妥協なくあしらわれた友禅の美技。
見ていただきましたら一目で良きものということをお分かりいただけることでしょう。
[帯]
程よい重厚感とその締めやすさは、もはやご説明は不要でしょう。
美しく煌めく白を基調とした引き箔地。
お柄には名物裂にて住み分けられた鳳凰と
その鮮やかさにも負けない牡丹の意匠を尽くしました。
絶妙な箔使いと彩りのコントラスト。
名門たらしめる所以を体感させてくれております。
【 商品の状態 】
[お着物]
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
[帯]
中古品として仕入れてきましたがおおむね良好でございます。
帯芯の入れ替えと口閉じをサービスさせていただきます。
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
[お着物]
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
縫い紋が入っております。
重ね衿付き
衿は引き紐のお仕立てです。
[帯]
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.2m
柄付け:六通柄
身丈(背より) | 166cm (適応身長171cm~161cm) (4尺3寸8分) |
---|---|
裄丈 | 68.5cm(1尺8寸1分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 56cm(1尺4寸8分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 40代までの方へ
◆着用シーン 結婚式、パーティー、式典、音楽鑑賞、観劇など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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