商品番号:1531741
(税込)
【仕入れ担当竹中より】
一度締めると、もう他の帯は締められない…
しっとりとして、しなやか。
締め付けるわけではないのに、ずれてこない。
体に合わせて帯が添ってくれるような…
それが、勝山の手織り帯。
問屋間でも、着物通の方にも、永く定評の高い本物の手織り機屋です。
お手を触れていただければおわかりいただけることと存じます。
締め心地の良さを決める斜め方向への伸縮性は…
丁寧に創作された手織り帯でしか味わうことのできないもの。
ぜひその風合いをお手もとでお確かめ下さい
【お色柄】
さらりかつ 打ちこみのしっかりとした
洗い朱の帯地に
お茶道具の棗(なつめ-了々斉好み)をモチーフに
溢れ梅のお柄を写し取った一条です
ムダを排除したスッキリとしたお柄行が、
都会的で洗練された、独特のムードを感じさせます。
意匠の卓抜したセンスをご覧いただきたく思います。
そして本品は裏表継ぎ目のない
高級品のみに許される本袋で
仕上げられています。
お洒落訪問着から色無地、付下げ、小紋、
また高級な織りものにも、コーディネートでお楽しみください。
まさに、通好み。
本物のおしゃれを感じて頂ける作品です。
おきものをご存知の皆様にも、自信をもっておすすめいたします。
どうぞこの機会をお見逃しなきようお願い申し上げます。
【 勝山織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.93
1891年(明治24年)創業
初代勝山又吉氏が、呉服商を始めたのが発祥。
二代目より、家内工業的に帯を作り始め、
三代目の実夫氏が家業を継ぎ、勝山機業店となる。
四代目の勝山嘉夫氏がその意志を引き継ぎ、
周山に工房を設立。
「手機で帯を織る」という、自らが職人だった
先代の頃と同じやり方のモノ作りを開始。
現在五代目勝山健史氏が今も当時とかわることない
モノ作りの姿勢を貫いている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹 100% 金属糸風繊維のぞく 長さ4.33m
勝山織物謹製 西陣手織証紙
本袋帯
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 40代~
◆着用シーン 入卒式、パーティー、観劇、お食事会、お茶席、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召など
この商品を見た人はこんな商品も見ています