商品番号:1531359
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
柔らかい風合いにそっと並べられた
飛び柄の小紋をご紹介致します。
染め上げは「型友禅」の技法を基に
京友禅の技法を研鑽し続けた名門【 万葉染織 】。
弊社でもご紹介の機会は少なく、
あまり耳馴染みの無い方もいらっしゃるかと存じます。
その為、こだわり抜かれたこの美の結晶を
初めてお目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
繊細で洋のテイストを込めたモダンなデザインで、
お付き添いはもちろんのこと、
趣味のお席やパーティー、観劇、コンサートなど
個性をもって装うセミフォーマルな場面にもオススメでございます。
無地場にあるのは寂しさではなく、その本質ある「ものの良さ」。
魅力ある付下げのお着物姿を
自信をもってお届けさせていただきます。
問屋さんがお持ちであったいくつかから厳選してまいりました。
この機会をどうかお見逃しの無いようにお願い申し上げます。
【 お色柄 】
地はスッキリと柔らかい丹後ちりめんを用いまして。
するりと美しい白花色に染め、
上品さとエレガントさを持ち合わせた地を創り上げました。
そこへ描かれたのは内に宝相華を込めた雪輪の意匠。
小付けではございますが、それでこそ無地場に凛と映える意匠が
眩く映る出来栄えとなりました。
ささやかに金彩も加えて淡い地に輪郭を映えさせ、
キリッと浮かび上がる印象がございます。
さり気なくも存在感のあるおしゃれ着としてお楽しみください。
【 万葉染織(まんようせんしょく)について 】
1971年(昭和46年)創業
京都友禅協同組合所属
糊や摺り等の伝統的な技法を用いた
板場の型友禅の着尺をメインに
熟練の職人がものづくりを続けている。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ13m 内巾36.5cm(最大裄丈68cm)
白生地には丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向のデザインの名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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