商品番号:1531008
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
雑誌でもお見かけしますので、ご存知の方もいらっしゃることでしょう。
京の工房、いと由(いとゆう)・洛楽人ブランドの
玉虫技法を使った訪問着と正絹袋帯のセットをご紹介いたします。
必ずやその仕上がりにご納得いただける一枚と存じます。
どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
さらりと心地良い上質なちりめんの絹地。
ふっくらとしたシボ感の地は光を受けその艶めきを増す仕上がりに。
上品な深みのある紫紺色でさらりと染め上げて。
そして幻想的に描き出されました桜の意匠。
丁寧に挿された色彩の美しさ。
深い地色に映える色彩でキリリとコントラストを効かせて。
しっとりシックに大人な女性を感じる、素敵な一枚に。
≪帯≫
光沢を放つしなやかな帯地。
淡い灰汁色を背景に月と桜の木が織り表されました。
色数を抑えながらも、しっかりと
満月の夜、夜風に吹かれる桜の木を表しました。
はらり舞う桜の花びらまで生き生きと。
織りで表現されたというのが不思議なくらいです。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 いと由(いとゆう)・洛楽人ブランドについて 】
京の地で工房を構え、京琳派の技術、京友禅、加賀友禅の良さを継承しつつ、
玉蟲染など新たな染技法を確立し、類希な創作品を世に送り出し続けている工房です。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.6m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
※ガード加工済み
身丈(背より) | 155.5cm (適応身長160.5cm~150.5cm) (4尺1寸1分) |
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裄丈 | 64cm(1尺6寸9分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm(1尺8寸1分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、レセプション、お食事会、趣味のお集まり、観劇など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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