商品番号:1530882
(税込)
【仕入担当 竹中より】
近頃、人気が再燃している銘仙のお着物。
大胆なお柄に鮮やかな色彩が特徴的で、
お召しいただければとたんにレトロモダンでハイカラな印象に!
最近では創作数も激減、
まさに「アンティーク物ならでは!」といえる一枚です。
お探しの方も多くいらっしゃることと思います。
どうぞお見逃し無く、
街歩きのの一枚としてお値打ちにお求め下さいませ。
【商品の状態】
お仕立て上がりの中古品として仕入れてまいりました。
胴裏に黄変がございます
是単体的に古びた感はありますが
汚れなどないおおむね美品です
寸法かなり小さめです
リフォーム素材としてもご検討委ただ得ましたら幸いです
【お色柄】
そもそも銘仙とは?
明治、大正、昭和の時代に親しまれた平織りのお着物で、
特に昭和の中頃には大衆着物として一世を風靡いたしました。
まず経糸のみを特殊な機械にかけ仮織りをし、
その経糸に柄となる模様の型染めを施します。
模様が綺麗に染め出されたら、そこから仮織りを解き、
本織の横糸を織り込んで経糸の模様がズレないよう丁寧に織り上げられます。
経糸が少しでもズレてしまうと模様もガタガタとズレてしまうため、
織り上げる際は決して気が抜けません。
元々「銘仙(めいせん)」は、
江戸時代に緻密な織物のことを「目専」「目千」と呼んだことから
この呼び名になったと言われており、
丈夫で、絹独自の風合を失わないしなやかな風合いの織物です。
地色は落ち着いた墨色で
そこに白鼠や朱茶濃淡の絣糸で、
矢羽根模様が大胆に織り出されました。
銘仙ならではのすっと伸びるような色の境目が、独特の洒落味をプラス。
現代には決してない、力強い意匠の魅力を感じさせます。
身丈短めですが、それを活かして足元をブーツや、
はたまたカラータイツとミュールなんかでキメていただくのも素敵ですね!
帽子に手袋か、半衿もグッと派手に決めて…
小物合わせも細部にまでこだわって、
他に差を付けるコーディネートをお楽しみくださいませ!
どうぞこの機会をお見逃しなきようお願いいたします。
表裏:絹100% 撥襟
八掛 薄藤 袖口 紅絹がつけられています
身丈(背より) | 139.4cm (適応身長144.4cm~134.4cm) (3尺6寸8分) |
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裄丈 | 60.6cm(1尺6寸0分) |
袖巾 | 30.3cm(0尺8寸0分) |
袖丈 | 47.5cm(1尺2寸5分) |
前巾 | 22.8cm(6寸0分) |
後巾 | 29.1cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈61.9cm(1尺6寸3分) 袖巾31.5cm(8寸3分) 袖丈51.1cm(1尺3寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、普段着、ご友人との気軽なお食事、観光・ご旅行等
◆あわせる帯 名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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