商品番号:1530172
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
長く着るものだからこそ…
すっきりとかつ力のある織りを愉しむもの。
伝統工芸士、野原俊雄氏によって、一糸一糸丁寧に織り上げられた織りの逸品。
落ち着いた彩りの絣と花織を併用した、本場南風原花織のご紹介です。
証紙もしっかりと残った完品、
どうぞお見逃しなく、末永くご愛用いただければ幸いです。
【 お色柄 】
ふうわりとしなやかな紬地はシックな黒色。
焦茶色の縞の合間には絹の光沢で浮かび上がる花織模様が複雑に、密に織りなされています。
シンプルな柄の繰り返しを、手織にてあらわす根気のいる作業。
またシンプルだからこそ、
ごまかしのきかない張り詰めた緊張感の中での美の探究。
さりげない装いにも
洗練されたハイセンスな着姿をお楽しみいただけることと思います。
糸質の良さ、技法の確かさ、染織デザイン的な美しさはもとより、
民族衣装としての織物文化そのものを身にまとう贅沢を、
存分に味わっていただけることでしょう。
豊かな手仕事の技を、どうぞごこの機会にご堪能下さい。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:焦茶色
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お出かけ、カジュアルパーティー、お食事など
◆合わせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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