商品番号:1529916
(税込)
【 仕入れ担当 阪本より 】
日本工芸会準会員の小田島克明氏が代表をつとめる
小千谷の織元として有名な【 おだぎん 】より
絵絣にてお柄が織り上げられた民芸的な表情の
特選紬着物のご紹介です。
落ち着いた彩りに、流行り廃りないデザインですので、
ご年齢問わず、末永くカジュアルシーンに重宝して
いただける事でしょう。
【 お色柄 】
フシ糸の風合い豊かな墨黒地に黒褐色、紺、黒紺などの
彩りの段違いの紬地をベースに、地色に馴染むシックな
彩りの絵絣にて、麻の葉、七宝、更紗、などが細緻に
段違い状に織り出されております。
【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 小田島克明について 】
日本工芸会準会員
小千谷縮・紬製造元・おだぎん代表
【 経歴 】
1957年 新潟県小千谷市生まれ
1983年 生家へ戻り徳間通久、父・小田島吉平に師事
全国新人染織展初入選<以後3度受賞>
1992年 父の死去に伴い工房を引き継ぐ
1993年 小千谷縮「蜻蛉」にて全日伝統工芸品展に於いて入賞
「小田島裂織」発表
1995年 「ぜんまい裂織」発表
1996年 京都キモノグランプリ 裂織訪問着「北越晩秋」入賞
1997年 「小田島原生布」発表
2000年 東京にて作品展開催
「野繭紬」発表
2002年 第1回全国裂織展 裂織帯「遁走曲」入選
「ワイルドシルク裂織」発表
2003年 全国伝統的工芸品展 「最極上小千谷縮段識」入選
「墨泥染」発表
2004年 2004大阪工芸品展 寿小千谷縮「つなぎ織」入選
朝日現代工芸クラフト展入選
2018年 第58回東日本伝統工芸晨 寿小千谷縮「彩雪」入選
現在「日本工芸会」準会員及び「標の会」会員
【 小千谷紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
新潟県小千谷市周辺で製織されている紬織物。
小千谷縮の技法を活かし、江戸時代中期に
織り始められた絹織物。
原料は玉糸と真綿の手紡ぎ糸を用い、
絹独特の光沢と肌触りの良さ、軽く
温かみのある地風が特徴。
手摺り込みによる緯総絣と呼ばれる、
緯糸(ぬきいと)に絣糸を用いて織られる
多彩な絣模様や縞、無地など様々である。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:緑・無地
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 付属証紙 】
小千谷織物同業協同組合・小千谷織物之証
身丈(背より) | 166cm (適応身長171cm~161cm) (4尺3寸8分) |
---|---|
裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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