商品番号:1529912
(税込)
お着物や帯との出会いは一期一会…
この度、心の奥底から満たされてゆくような一品を見つけてまいりました。
京で手作り帯にこだわる【匠工芸 いけぐち】による逸品手刺繍袋帯をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
印象的に見える粋な配色と、繊細な刺繍の美しさに惹かれ
仕入れて参りました!
帯地の風合いからも、ただならぬ品格と趣味性を漂わせるおひとつ。
訪問着や付下げ、紋付色無地に格高い織のお着物などと合わせて、
洒落感のあるセミフォーマルからカジュアルの装いまで、
唯一無二の帯姿を約束してくれる一品でございます。
繊細な刺繍と本手加工友禅による世界を、どうぞご堪能くださいませ。
【色・柄】
スッキリと軽やかな風合いの帯地は、
そっと揺らぐ縞の地紋が浮かび、かすかに奥が透けるような印象も受ける
紋織のちりめん生地。
地色は淡く穏やかな白鼠色を基調として染めて、
艷やかな銀彩加工や手刺繍も加えて「花鳥更紗」模様を表しました。
彩色は青の濃淡を中心として、
繊細に縫い込められた刺繍が立体感を加え、
奥行きのある表情に仕上げた一条です。
繊細なお色使いからも、女性らしい気品漂う佇まいを演出いたします。
細やかな構図の友禅と艷やかな箔糸、箔加工による輝きで
より一層の映えを感じさせるひと品でございます。
京都屈指の名匠が作り上げた、他には無い稀有な表情の逸品帯。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【匠工芸いけぐちについて】
京都・西賀茂の地で帯のデザイン・製造を行う
手作りの帯にこだわった帯製造メーカーです。
伝統を受け継ぐ、唐織や刺繍の技術を生かし
フォーマル向けの袋帯を中心としたものづくりをされており、
その高い品質、デザイン性には定評があります。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹82%以上 金属糸風繊維18%未満 長さ4.35m(お仕立て上がり時)
匠工芸 いけぐち謹製
耳の縫製:袋縫い ※おすすめ帯芯:綿芯
◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~11月(秋単衣から袷の季節:秋)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、お付き添い、結婚式などのフォーマルシーンに。
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、紋付色無地、付下げ
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