商品番号:1529157
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
各有名百貨店などでも、名前こそ出すものではございませんが、
この染匠の別誂品なども多く販売されております。
江戸の頃より大切にしてきた小袖を大切に保管し、
そういったものからインスピレーションを想起…。
昔ながらの京友禅の本流を受け継いで、
現代のお着物へ昇華させている工芸染匠でございます。
名門【 白木染匠 】。
本格派が魅せる京友禅の付下げ着尺をご紹介致します。
細やかな柄を加えたハイクラスの一枚ですので、
コンサートや観劇、パーティーなど
一片の趣味性を添えて装うお席にお薦めでございます。
末永く、正統派の手仕事の友禅美を是非ご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
しっとりと肌にの上質な絹地。
上品で淡い藤色に染め上げたその絹地には、
みずみずしい色彩にて見事なまでの瑞雲が描き出されました。
繊細な金彩使いに金駒刺繍も着姿に品を与えてくれることでしょう。
エレガントな大人女性のためのお一つ。
絹艶の照りがどこまでも麗しく着心地を豊かに
心を楽しませてくれるでしょう。
細部にまでこだわり尽くされた友禅の美をご堪能いただけます。
はんなりとした魅力溢れる一枚に仕上がりました。
細かく、発色が良いゆえにごまかしの効かない作品です。
【 白木染匠について 】
京友禅の染匠
1960年(昭和35年)4月創業
京都工芸染匠協同組合所属
江戸時代の小袖・「御所解」、「茶屋辻」、
「吉祥文様」の研究追求をライフワークとし、
先人達の衣裳を「心の師」として、「不易流行」を
座右の銘に流行にとらわれる事なく創作古典の作品を
製作し続けている。
【 沿革 】
初代・白木周一が、四大染匠の一つでる
老舗・沢渡源兵衛商店に、1927年より奉行に上がり、
1940年独立、暖簾分けを許された。
その後、七七禁礼や太平洋戦争により休業。
1951年染匠業を再開。
初代死去に伴い、妻の正子が継承し、1960年4月に
有限会社白木商店を設立。
以後、白木周生と白木成司が共同経営し1977年1月に
株式会社白木染匠となる。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈193cm 内巾37cm(最大裄丈70cm)
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 披露宴、パーティー、お茶会、観劇、七五三、食事会、お付添など
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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