商品番号:1529098
(税込)
【仕入れ担当竹中より】
塩沢独特のシボ感をお楽しみいただける織りあがり。
着易く、織りの技術の高さがうかがえる、
特選の塩沢絣ののご紹介です。
一からお誂えいただきますとお仕立て代もかさみますので、
こういった中古、新古品は掘り出し、珍しいデザインや
ほしかったブランドのお着物がオネウチに
手に入るチャンスかと存じ上げます。
【商品の状態】
中古品として仕入れてまいりましたが、
一部仕付けのちたままの美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
【お色柄】
しゃきっとした手触り、塩沢独特の地風。
本当にお召しいただきやすく、その快適な着心地は
広くお着物通の方に愛されております。
程よく主張するお柄、帯あわせ次第で様々な表情を楽しんで頂けますので、
ついついお袖を通してしまう定番品となってくれる事うけあいです。
緯糸に強撚糸を織り、独特のシボ立ちをもたせました。
お色は淡い白柳色をベースに
100山の亀甲絣を駆使して
一面に百合の花葉模様を浮かべました。
塩沢の魅力は、なんと言ってもその風合い。
肌につかず、軽く、程よいシャリ感を感じさせる地風…
お裾さばきも良く、シワになりにくい点でも重宝いたします。
現代の町並みにしっくりとなじみ、スーツ感覚でお召しいただけるシンプルさ。
コーディネートで表情をつけて、個性を活かしたスタイルも素敵です。
流行に左右されることなくお召しいただけるおすすめのおひとつです。
塩沢の地風を、どうぞ存分にご満喫くださいませ。
【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年12月15日指定)
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。
・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事
本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。
越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。
右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
居敷あてなし 背伏せあり
身丈(背より) | 164.7cm (適応身長169.7cm~159.7cm) (4尺3寸5分) |
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裄丈 | 68.2cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34.1cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
袖丈は54cm(1尺4寸3分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5-6 9-10 単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、気軽なお食事、街着、行楽など
◆あわせる帯 お洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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