【大蔵ざらえセール】 【藤理工芸】 特選本手描き友禅訪問着 「蒼更紗」 京の老舗染匠が浮かべるトップクラスの染め。 淑やかに品の良く、洗練されたフォーマル着。

【　仕入れ担当　戸髙より　】
その染めの技術は数々の大会で賞を納める程、評価され。

2022年には紅白歌合戦の歌手衣裳にも選ばれた、
トップクラスの京友禅【　藤理工芸　】。

常に夢とロマンの中でみずみずしく美しく、
別世界を表現する名門中の名門でございます。

この度ご紹介致します訪問着は、
柄嵩が軽いにも関わらず、
うっとりと存在感を持つ一枚でございます。

一目で良きものとわかる確かな染色の妙。
一点限りのお値打ち。
どうかこの機会をお見逃しの無いようにお願い致します。


【　お色柄　】
白生地はしっとりとしなやかな風合い。

サラリと肌通しの良い丹後ちりめんの地を
淡い卯の花色へと染め上げて。

薄い灰色のような美しい地を成したところに
ハッキリとした色彩の更紗唐草を描きました。

淑やかな面持ちが印象的に映る秀逸な意匠でございます。

これらの染めが全て手仕事によって彩りを乗せ、
染め分けられた手間といえば、
気が遠くなる程のものでございます。

親子代々、末永く、正統派の友禅美を
是非ご堪能くださいませ。


【　藤理工芸について　】
有名百貨店などでも、
染元のお名前を出すものではございませんが、
この染匠さんの別誂品なども多く販売されております。

お召しになる方を思い、
そのお好みに合わせて幅広い作風で楽しませてくれる、
確かな染め加工に定評のある染元。

もちろんこれまでの京友禅の大会においても
数々の受賞歴をお持ちです。

【　京友禅について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年6月2日指定）
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅（京友禅、加賀友禅、
江戸（東京）友禅）の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月（1976年）には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。

バイヤー
戸高 嘉也

090-8753-0050

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。