商品番号:1528919
【 仕入れ担当 戸高より 】
西陣の老舗が生み出したハイグレードな逸品本袋帯。
光の当たる角度によって
様々な表情を見せてくれる素敵な風合いに
どんなお着物に合わせても一気に上品かつ、
華やかな帯姿を与えてくれることでしょう。
1738年創業、270年以上もの長い歴史と共に
その卓越した技術を研鑽し、
フォーマル帯の製作に定評を持つ織屋でございます。
【 篠屋(ささや)織物 】。
某有名百貨店がほとんど独占で販売されているために、
ほとんど市場に出回ることのない逸品。
末代までご愛用いただける本物、至高の織り味。
緻密でしっかりとした打ち込みから生まれる
コシのある柔らかさ。それでいてしなやかな手ごたえ。
どれを取っても一流でございます。
奥ゆかしさの中に感じられる最高の気品。
驚くほどのお値段で仕入れてまいりました。
どなたがご覧になられても、
その上質さは一目でおわかりいただけることでしょう。
このせっかくの機会に一流名門の綾なす織美を
お手元でお楽しみくださいませ。
【 お色柄 】
銘[ 松葉菱文 ]
しなやかな地風の帯地は深い褐色。
そのの地に金糸、銀糸を交えて織り成された
美しい松葉菱の意匠。
派手な主張ではなく、
控えめで上品だからこそ出せる存在感と輝きは
優雅で高級感に満ちた風格のある面持ちをしております。
訪問着や付下げ、小紋などと合わせて、
現代シーンにも馴染みやすいお洒落な和姿をお楽しみくださいませ。
末代までご愛用いただける本物、至高の織り味。
緻密でしっかりとした打ち込みから生まれる、
コシのある柔らかさ。それでいてしなやかな手ごたえでございます。
どれを取っても一流のお仕上がりとなりました。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹90% ポリエステル10%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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