商品番号:1528870
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
端麗な「美」を纏う…
皇室のご用命を受けた確かな技術と意匠。
伝統と格式のある老舗『山口美術織物』による、
ふっくらとした地紋を浮かべた付下着尺をご紹介いたします。
今回ご紹介のお品は白生地に松岡姫を用いたこだわりのお品。
末永くお召し頂ける一枚は控えめで上品な印象の着姿を演出する印象です。
観劇、パーティーなど少しの個性を添えて装うお席に向く印象で、
帯合わせ次第で存分にご活用頂ける一枚かと存じます。
お値打ちなこの機会をどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
らりと上質な質感ある、しなやかな松岡姫の別織紋意匠地。
大王松模様を一方付けで織りなし、落ち着いた藤色に染め上げました。
その上から金銀彩を施した高級感漂う仕上がりでございます。
大人の女性にふさわしい格調と気品…
名門の余裕の佇まいに、女性らしい品のある和姿をお楽しみくださいませ。
【 松岡姫について 】
絹布に使われた糸はかの「松岡姫」
日本には古来より、「松岡姫」「又昔」「小石丸」の三種が、
優良原蚕種とされておりました。
その一つ、「松岡姫」とよばれる蚕種は、
細繊維度を誇り、しなやかさ、軽やかさが特徴です。
山形県の庄内地方は、農作物に非常に恵まれております。
それは、養蚕にとっても同じこと。
蚕の育成に必要な条件を、完璧なまでに備えております。
恵まれた風土で育った蚕は、粒ぞろいで均一。
汚れや不良が少なく、さらにその中でも最高品質なもの、それが「松岡姫」です。
【 山口美術織物について 】
京都の唐織メーカー
1992年(平成4年)創立
もともと帯地の製織が専門だったが、能衣装や
打掛も手がけており、最近ではきもの地も制作している。
【 沿革 】
1992年 京都市中京区で会社設立
1996年 伊勢神宮にて平和と五穀豊穣を願って
意匠された几帳「天恵日輪豊穣文」
「天恵月煌豊穣文」と卓飾を奉納
1997年 東京霞ヶ関 旧華族会館において
第一回紫雲会同人会作品展を主催
唐織きもの「唐織御衣」を発表
1998年 アールヌーボーの巨匠エミール・ガレや
ドーム兄弟など当社所蔵のコレクションから
唐織・友禅染などに昇華した作品集
「アールヌーボーコレクション」を発表
2000年 東映創立五十周年記念作品
『千年の恋 ひかる源氏物語』において
十二単や束帯など平安王朝期の衣裳を復刻
映画衣裳・キャンペーンの着物を製作協力する
2002年 京都東山の鷲峰山高台寺創建400周年記念事業の一環として、
高台寺とその塔頭圓得院所蔵の宝物『秀吉の陣羽織』や
『北政所ねねの小袖』数点の復元製作を依頼され、
京都国立博物館、高台寺「掌」美術館など
各博物館のご協力のもと、陣羽織製作のためだけに
発注された特別製の手機織り機にて着手
2003~2005年
フジテレビドラマ『大奥』シリーズの衣裳を製作
衣裳監修・協力
2003年 1年の歳月をかけ完成した『北政所ねねの小袖』復元三点を奉納
2006年 4年の歳月をかけ完成した『秀吉の鳥獣文様陣羽織』復元綴織を
奉納する
劇場版『大奥 絢燗きもの図鑑』発行
2007年 舞台『大奥』の衣裳を製作
2008年正月映画『茶々』の時代衣裳を製作
2008年 正月映画『母べぇ』の映画キャンペーンのきものを製作。
11月公開の『まぼろしの邪馬台国』女王・ヒミコの衣裳を製作
2010年 舞台『大奥』の衣裳を製作協力する
2011年 舞台『大奥 第一章』の衣裳を製作協力
2012年 御寺泉涌寺別院雲龍院「春の特別拝観」にて『大奥衣装展を開催』
絹100%
たち切り身丈約181cm 内巾39cm(最長裄丈約74cmまで 最長袖巾肩巾37cmまで)
白生地には、松岡姫使用の特選紋意匠丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、お付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
この商品を見た人はこんな商品も見ています