商品番号:1528271
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
趣味性をダイレクトに表現頂ける、
染帯の尽きない楽しみを…
子どもたちの健やかな成長を願い
身近にある紙や木、竹や土などを使って日本各地で作られた郷土玩具。
その各地の代表玩具を意匠にした
塩瀬九寸帯をご紹介いたします。
個性派の洒落味を醸し出す表情をどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
ぽってりと、水分を含んだようなしなやかな塩瀬地。
地色はシックな鼠色に染め上げ、
お柄には大山竹馬に鹿猿、ふぐ笛などの愛らしい玩具模様を描き出しました。
シックな地に、さらりと遊び心の見える意匠。
お背中から大人女性のお洒落な社交着姿を演出してくれるでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約3.65m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お出かけ、お稽古、観劇、芸術鑑賞、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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