商品番号:1525695
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
シンプルなデザインが魅力の一枚…
作家『KEI TAKAMATSU』のすっきりとした表情でありながらも
都会的な雰囲気は飽きのこない優秀な洒落着と創業から100年を超える
老舗織元『渡文』の特選西陣手織袋帯を合わせてご紹介いたします。
知的な印象を与えてくれるセットのご紹介です!
どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
シャリ、さらり…御召特有の地風が肌に心地よい地。
優しげな練色の地にふわりと浮かぶ野葡萄の意匠…
絹の艶感も相まって、浮かぶ地紋と飽きのこないお色柄…
洗練された雰囲気は静かな着姿を演出するようで。
大人のクールカジュアルをお楽しみいただけることと存じます!
この機会に是非ご検討下さいませ。
≪帯≫
平織りでありながら生地にボリューム感をだし、
深みある色と質感で織り成されたしなやかな帯地。
立体感を生み出す太箔をふんだんに用いて
織りの表情豊かに仕上げられた一条。
自ずと装いをワンランクあげてくれる
お品であることはおわかり頂けることでしょう。
デザインが鎧袖のような段状に織りだされており、
流行り廃りのないお色柄でありながらこだわりのお品…
このセンス他にはございません。
スタイリッシュな装飾模様が、なんともいえない洒落味を醸し出し、
見るものを魅きつけ、おしゃれ心をくすぐる仕上がり。
匠の技によって生まれた比類なき織り味を
ぜひお楽しみくださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 渡文について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業
創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。
「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。
【 沿革 】
1882年 創業者渡邉文七 京都府北桑田郡知井村に生まれる。
幼少にして父と死別。15歳で京都に出て、
西陣「山下槌之助機業店」に丁稚として奉公する。
文七は帯作りの修行に励み、その非凡な才能と努力を
認められ番頭に昇進。
1906年 独立を決意、山下家から別家を許され
「渡邉文七機業店」を創業。
1914年 手機20台を稼働させ紹紦、肩裏、絽丸帯などを製織
経営の基盤を固める。
1922年 力繊機を導入、広巾で織り上げた帯地を2つに裁断して、
単帯として売り出して好評をはくした。
1936年 手機100台、力織機10台をもって操業する西陣の中堅機業に成長。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
【着物】
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
◆八掛の色:白菫色
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
身丈(背より) | 155.5cm (適応身長160.5cm~150.5cm) (4尺1寸1分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾36.5cm(9寸6分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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