【龍村美術織物】特選西陣手織り本袋帯 ≪御仕立て上がり・中古品≫「入子唐草文」惜しい!!僅かに汚れあり 絶品の美術的意匠。

商品番号:1525277

¥168,000

(税込)

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 岡田より 】
西陣の名門【 龍村美術織物 】から、
熟練の技が生む手織り本袋帯をご紹介します。


芸術性あふれる意匠と卓越した織の技法が見事に調和し、

フォーマルな場にふさわしい華やかな存在感をまとった一品です。


【 お色柄 】「入子唐草文」
柔らかな薄水色のしっかりとハリある錦地に、銀糸で縁取られた意匠。
紺、紅葉色、花萌葱、黄色の彩りで唐草文様が描かれており、

織り込まれた金糸が華やぎを添え、全体に優雅で品のある印象を放っています。


【 商品の状態 】
うっすらと着用シワがあり、画像のような汚れがございます。
(矢印の幅は1cmです)
お届け前にできる限りのクリーニングをさせていただきますので
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
(お届け前に2週間以上お日にちを頂戴する可能性がございます)
※界切り線の見える関西仕立てですが、ご要望頂けましたら関東仕立てに無料でお直し致します。


【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業

初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式、披露宴、式典、パーティーなど

◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、紋付き色無地など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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