商品番号:1525256
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
岡野のブランド【 千年工房 】より、大変めずらしいお品!
岡野としても、博多としても希少な九寸帯をご紹介いたします。
落ち着いた色合いに縁起意匠で大人女性の上品なお背中姿を
演出してくれることでしょう。
お目に留まりましたらまずはどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
しっとりと…
なめらかな絹糸を密に織り上げることで実現されるこの質感。
色数はおさえて、上品な仕上がりに。
お色は牡丹鼠色に近くすみがかった淡い紫色。
お柄には菱模様を背景に松竹梅と名付けられたお柄が織り表されました。
ところどころ、さらりと金糸が入っておりますので
ちょっぴりキメたい洒落のお席にもお使いいただけることと存じます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 千年工房について 】
創業1897年の博多織元・岡野。
織元としてのプライドと技術の伝統を守りながら、
ファッション進化の基本である「新しい出会いへの冒険心」を
テーマに、創作活動を続けていらっしゃいます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.65m
六通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 趣味のお集まり、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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