【本場琉球南風原花織】 特選手織花織紬 ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「花横段文」証紙付き美品！ 上品な良色！ 身丈163　裄70.5

【　仕入れ担当　中村より　】
シンプルに織りの風情をお楽しみいただきたい、
本場琉球南風原花織紬のご紹介です。

花織ならではの浮紋に爽やかな配色が魅力の一枚。
全国産地の織物はここ数年で驚くほどお値段上がっておりますが、
琉球染織のお品もその例に漏れず、どんどん高額になりつつあります。

そのお品がお値打ち価格でご紹介できるのも御仕立て上がりならでは。
良いお色の一枚が証紙付きの美品で入荷しました。
どうぞお見逃しなくお願い致します。


【　お色柄　】
肌に心地よい、薄手で程よくハリのある
上品な白鼠色を基調にして、
灰青色で縞模様を織りなして。
墨色や藤色、黄色で横段を表した上に
浮花紋様があしらわれております。

シンプルながら、奥行きある表情が大変魅力的。
すっきりとした幾何学のデザインで、南国の織物らしい
独特の表情はそのままに、現代の街並みにしっくりとなじむ
表情に仕上がっております。


【　商品の状態　】
未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちにお召しくださいませ！

【　南風原花織について　】
経済大臣指定伝統的工芸品指定（2017年1月26日指定）
沖縄県伝統工芸品（1998年認定）　
　

沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど（多いものは10枚）もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。

バイヤー
中村 浩二

090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。