商品番号:1524489
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
その飽くなき探求心から
「絞り染め」の可能性に誰よりも早く気づき、
今や日本の中でも最高峰と呼ばれるまでに至りました。
「絞り染め」のお着物と言えば…。
既に代名詞となっております【 藤娘きぬたや 】の
逸品九寸名古屋帯をご紹介致します。
伝統を守りながらも、常識にとらわれずに。
一目見ていただければ思わず笑顔がこぼれてしまう。
世界中でも幾度と賞をいただき、
トップブランドへと昇華致しました。
ふっくらとした風合いで他の帯よりもずっと軽く、
大変人気が高い絞り染め人気シリーズ。
滅多とご紹介の叶わない逸品でございます。
この機にどうぞお気に入りのお色柄を見つけてくださいませ。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく。
【 お色柄 】
きぬたやカラーと呼ばれる独特の彩りの絞りで
薄卵色を基調に染め上げました。
気の遠くなるような手仕事の結晶は、
職人の一瞬の感性によって生み出されます。
絞った糸をほどいて伸ばしたり…。
いろいろな工程をしなくてはなりません。
そのためこだわりの白生地は
それらの工程に耐えれるように丈夫で、
ただ絞り易いようしなやかで
絞りの良さが出るように張りがあります。
お太鼓は不可思議な色彩を用いて創り上げられた虹流水。
華美にならず、
やわらかさとしとやかさを感じさせる仕上がりでございます。
抽象的な和つなぎのお柄がお太鼓柄であしらわれており
多様な絞りの技法を用いて表れる優しい風合いは、心優しく、ひと目でよきものだと
おわかりいただけることでしょう。
【 藤娘 きぬたやについて 】
1947年(昭和22年)創立
高級呉服、特に高級しぼりの自社製造を行い、
『藤娘』の商標で全国の有名呉服店、百貨店、
及び卸売問屋に販売網を持つ、しぼり製品のトップメーカー。
創作品の中には、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に
永久収蔵されているものもある。
絞り染の他に、名古屋友禅や刺繍による作品も手がける。
疋田絞りの多くは45建が多く、1尺5分(約40cm)の幅に
45粒の絞りが施されるが、きぬたやの45建は47粒が基準。
更に江戸期に存在したという本疋田60建を十数年の
歳月をかけ復元、その技術を持つ絞り職人養成にも成功。
伊藤嘉秋氏は、不可能とされた本疋田70建にも成功した。
きぬたやの本疋田絞りは、通常の本疋田が一粒あたり
8回絹糸で括るところを12回括ることによって
一粒一粒の白場が多く、中心の点が針のように
尖っている。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事 など
◆あわせる着物 紬、色無地、小紋、織のお着物 など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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