商品番号:1524081
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
シンプルに織りの風情をお楽しみいただきたい、
本場琉球花織、シンプルな浮紋が織りだされた
九寸名古屋帯のご紹介でございます。
証紙類は付属しておりませんが、組成より
南風原花織によるお品かと存じます。
無地や格子などさりげなく着られるおきものを
楽しまれている方にも、昔ながらの伝統表現を
楽しむとともに時代にあった感性で着こなせる帯として、
ぜひお手に取っていただきたいお品です。
【 お色柄 】
薄手に織り上げられた、薄黄橡色の紬地に、
落ち着いた濃藍色の絣によるお柄と、抑えた
彩りの糸を用いた花織による抽象的な浮紋が
織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約3.72m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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