商品番号:1523933
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
本当に見事な…。この面持ち。
染匠さんがお召しになる方のことを思って
丁寧に丁寧に仕上げた逸品でございます。
通常の付下げとは異なり、小紋のように総柄にて作られたお品。
滅多にご紹介は叶いませんので、
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色柄 】
力強さが感じられるお柄を上質の丹後ちりめん地に染めた、
特選クラスのお品をご紹介いたします。
角通しの地紋が浮かぶ紋意匠地を
芥子色を基調にして暈し染め上げて。
表された意匠は、マリーゴールドの花模様。
熟練の職人ならではの、ハイクラス友禅の仕事ぶりがここにございます。
見るものの心を奪うおきものとは、
きっとこのようなおきもののことをいうのでしょう。
一目でその上質さを感じていただけることと思います。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈193cm 内巾37cm(裄丈70cmまで)
白生地は、丹後ちりめんの紋意匠地を使用しております。
◆最適な着用時期 9月~10月の秋の単衣・袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お食事会、パーティー、お付き添いなど。
◆あわせる帯 袋帯・名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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