商品番号:1523759
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
沖縄県の豊かな自然に育まれた植物染料と、
手織りで丁寧に仕上げた南風原花織の九寸名古屋帯のご紹介です。
手間ひまを惜しまず織り上げられたこの帯は、独特の風情と高い品質を持ち、
長年にわたり多くの方々に愛され続けております。
伝統の手法を活かしながらも、時代の感性を取り入れたデザインが特徴で、
洒落名古屋帯として気軽にお召しいただける雰囲気を備えています。
【 お色柄 】
ふんわりとした手触りが魅力的な帯地には、
浮織と縞が組み合わさった見事な市松模様が施されています。
淡い藤色、紫、水色、朱色の縞がさりげなく上品な華やぎを添え、
おしゃれ心を引き立てる一品です。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
おすすめの帯芯:綿芯「松」
沖縄県伝統工芸品之証、経済産業大臣指定伝統的工芸品
本場琉球南風原花織、沖縄県織物検査済之証の証紙がついております。
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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