商品番号:1523428
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
通の織物好きには堪らない…
沖縄の芭蕉布、静岡の葛布と共に…
日本三大古代布のひとつに数えられる織物、『科布』。
ご存知の通り本当に本当に創作数の限られる、幻の織物。
近年ではご紹介の少なくなって参りました。
ご使用上のご注意として、本品の本藍が「 色落ちしやすく 」なっております。
お着物等に色移りされませぬよう、ご注意ください。
現品限りでのご紹介、どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
ざっくりとした太糸で織りなされた美しい狐色の地。
その地全面に本藍にて所狭しと栗の木を描きました。
「絹科布」や「科布風」のお品とは、もちろんのこと風合いが全く異なります。
あふれだすような生命力を感じとっていただけることでしょう。
おきもの通の方にも、自信を持っておすすめいたします。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 科布について 】
「シナノキ」や「オオボダイジュ」の
樹皮からつくられる日本最古の織物のひとつ。
葛布・芭蕉布と並ぶ日本三大古代布。
樹皮から採れる靭皮繊維をはぎ、灰汁で煮て薄く裂き、
出来上がった糸を織り上げる。
茶褐色をしていて粗剛で織り目はあらく野趣に富み、
通気性がよく、軽く、水濡れにも強く、使いつづけるほどに
味わいが増す。
現在は新潟県や山形県の一部地域のみで生産されている。
科糸100%
長さ約3.6m
全通柄
※裏地なし開き仕立て
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 夏の小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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