商品番号:1523075
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
岐阜の誇る至高の織物。
草木染の手織紬の中ではトップクラスの
【 郡上紬(ぐじょうつむぎ) 】のご紹介です。
室町の有名紬問屋・加納による別注品で
人気の高い青系のお色がベースとなっており、
郡上紬らしい格子柄をお楽しみいただけるお品。
呉服のプロにも『幻』といわしめるほど
創作数が少なく、近年さらに織り上がりが
減少しておりますのでお値打ちと思って
いただける方にお譲りできましたらと願っております。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
ふっくらとした織の落ち着いた濃い墨黒地に
黒緑、老緑、蓬、朽葉色の配色で変わり格子が
織りだされております。
紬のお着物にとってもっとも大切な点は着心地のよさ。
郡上紬はその暖かさと柔らかさ、そして肌ざわりのよさで
申し分のない織物といえるでしょう。
着れば着るほど身体になじむ着心地。
生活から生まれた素朴な紬本来の姿が、
その色彩と地風に感じられます。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 郡上紬について 】
岐阜県の山間に位置する郡上八幡で制作されて来た
草木染め手織紬。
経糸には、節糸の玉繭を、緯糸には質の良い
春繭からとれる本真綿の手紡ぎ糸を用い、
植物染料で染め上げ製織される。
植物染料は郡上に自生する茜、苅安、阿仙、藍などを
用い、宗廣力三が編み出した「どぼんこ染」という
染色方法で温かみのある色合いの、堅牢な糸となる。
古くからあった名称ではなく、第二次世界大戦後
つけられた比較的新しいもので、「地織り」と呼ばれる
屑繭をためて紡ぎ、手機で織る自家用の紬が養蚕を
通じ農家の自家生産として製織されていたが明治以降
衰退、戦後になって工芸家の宗廣力三(1914年~89年)が
再興、1952年に設立した郡上郷土芸術研究所(1958年から
郡上工芸研究所に改称)で今に至るまで製作されている。
なお、宗廣力三は、「どぼんこ染」、「初音絣(はつねがすり)」、
「紬縞織」、「絣織」が高い評価を受け、1982年に紬縞織、
絣織で国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:濃麹塵・無地
※衿ホックなし(引き紐タイプ)
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 164cm (適応身長169cm~159cm) (4尺3寸3分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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