商品番号:1523004
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
抜群の感性に女性らしい美意識を添えた
逸品の本袋帯をご紹介致します。
織り上げは洒落ものの名門として名高い【 河崎工房 】。
洒落帯でありながら確かな品と風格を感じさせ、
セミフォーマルの装いにきちんとした綾を込めております。
本来このような本袋帯であればお値段は張りますが、
企画ということで30%以上もお値打ちにて仕入れることが出来ました。
ワンランク上の本袋帯。
着物通のお方におすすめの一本でございます。
そのしなやかで緻密な織り味。
最高の実用性と芸術性が見事に調和した
素晴らしい感覚をお手元でお楽しみくださいませ。
せっかくの機会をどうかお見逃しの無いようにお願い申し上げます。
【 お色柄 】
銘[ パールス花文 ]
その独特なお色使いは格別の色彩感覚を感じさせます。
穏やかな生成色の地を基調と致しまして帯地を構成し。
様々な[ パールス花文 ]と銘打たれた目いっぱいの華を込めました。
和装に溶け込むようにお色味は調整され、
不思議なムードのみを残した趣味性の高い逸品へと仕上がっております。
【 河崎工房について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo2430
染織作家 河崎晴生が西陣織の本袋帯を始めとした
染織工芸作品やインテリアアートを創作している。
1986年以降、公募展を中心に展覧会活動を展開。
主力商品である西陣織の本袋帯は、唯一無二の帯を
コンセプトに制作時の心境に沿った技法、素材を使い、
表現している。
デザインは、美術品・工芸品の伝統的な
図柄を取り入ながらも、作家自身の個性を活かした
他にはない図柄で、本袋帯ならではの表裏の一体感や
締め具合の良さ、独特な糸の織り味が特徴的。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹190% レーヨン5% ポリエステル5%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋のためございません
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせるお着物 訪問着、付け下げ、色無地など
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