商品番号:1523383
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
インパクトある帯姿…
知る人ぞ知る名門織屋出身の方が興した『河崎工房』
その抜群の感性と名門の血脈、
美意識を受け継いで創作された逸品袋帯のご紹介です!
そのしなやかで重厚感のある織り味、
ほどよいハリ、そしてとびきりの意匠。
最高の実用性と芸術性が見事に調和した素晴らしい一品です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
銘「 二重蔓唐花 」
しっかりと打ち込まれた気品を感じる帯地は、驚くほどしなやか。
触れた瞬間に極上の締め心地を思わせてくれるような帯地は
青竹色にお柄には多彩な彩りの冴えで浮かび上がる唐花の美意匠。
リズミカルに表現された織りの表情。
華やぎを醸し出しながら織り込まれ、社交シーンに重厚で品格ある帯姿を作り上げてくれます。
そのしなやかで緻密な織り味。
最高の実用性と芸術性が見事に調和した素晴らしいひと品です。
その独特なお色使いは、格別の色彩感覚を感じさせます。
付下げ、色無地、格の高い小紋とのコーディネートで、品良く魅力的な後姿をご堪能くださいませ。
なかなか入荷できない逸品袋帯でございます。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 河崎工房について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo2430
染織作家 河崎晴生が西陣織の本袋帯を始めとした
染織工芸作品やインテリアアートを創作している。
1986年以降、公募展を中心に展覧会活動を展開。
主力商品である西陣織の本袋帯は、唯一無二の帯を
コンセプトに制作時の心境に沿った技法、素材を使い、
表現している。
デザインは、美術品・工芸品の伝統的な
図柄を取り入ながらも、作家自身の個性を活かした
他にはない図柄で、本袋帯ならではの表裏の一体感や
締め具合の良さ、独特な糸の織り味が特徴的。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
西陣織工業組合証紙No.2430 河崎工房謹製
耳の縫製:本袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、式典、ご挨拶、観劇、音楽鑑賞など
◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地、格の高い小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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