【龍村美術織物】 特選西陣錦織本袋帯 「蜀紅清華文」 至高のフォーマル帯。 ”たつむら”のハイグレード!

商品番号:1522890

¥380,000

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平日・土日祝 10〜18時



【 仕入れ担当 中村より 】

美しき西陣の誇る傑作品を数々製作する、名門【龍村美術織物】。
本物を愛すお方に、自信を持ってお勧めいたします。

”たつむら”ならではの豪華な色彩と、その意匠構成が魅力的な、
本袋帯を入荷いたしました!

極しなやかに、しっかりとした厚み。
その手触りだけでも、どれほどの表現のこだわりがあるか、
感じられずにはいられません。

正統派古典の一条がお値打ちに入荷しました。
最近では入荷自体がかなり限られてきておりますので
どうぞお見逃しなくお願い致します。



【 お色柄 】
銘[ 蜀紅清華文 ]
「蜀紅清華文」と題されたお品。
凛とシックな黒錦地に…
美しい金糸で織り出された伝承美の華文。
豪華な格調を、あふれるように感じていただけることでしょう。
金彩使いの中にさりげなくあしらわれたアイスグリーン、オレンジ、ライムのお色…
金糸と溶け合って、龍村らしいこだわりを感じさせます。
もちろんのこと、裏表継ぎ目のない本袋で織り上げられています。

本袋は織る際に、袋帯の表地と裏無地を同時に袋状に織ったものを言い、
現在ある袋帯のほとんどは、表地と裏無地の二枚を別々に織り、
これらを後で縫い合わせた縫い袋です。

これに対して本袋は、帯の両端の縫いこみ部分がないことや、
その独特の風合いの良さがあるなどの利点がありますが、
織る時に表地の柄が見えないということなど、様々な製織の難しさをともないます。




【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業

初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100% 指定外繊維以外
長さ4.35m(お仕立て上がり時)
本袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 成人式、結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど

◆あわせる着物 振袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など

商品番号1522890
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