商品番号:1521739
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
華やかなクリーム色に可憐な花々の刺繍。
パッと、その場を明るくする華やかさを持っております。
皇室のご用命を受けた確かな技術と意匠。
伝統と格式のある老舗『山口美術織物』から特選刺繍訪問着です。
優しい色づかいと細やかな刺繍で表されたお柄の上品さに
ときめく方も多いことでしょう。
お目に留まりましたら、是非お見逃しなきようお願い致します!
【 お色柄 】
とろりと肌を滑るような質感の丹後ちりめん地には
光の加減で葡萄唐草の地模様がしっとりと浮かび上がり
その上質な絹地を牡丹鼠色に染めなし、丁寧な手刺繍の競演。
一つのお着物の上で見事に調和して、
決して前に出すぎることのない奥深い華やぎ。
描いたような細かい刺繍…
雪輪文様には汕頭刺繍を用いて、南天には蘇州刺繍を贅沢に
あしらっております。
艶感のある色糸は所作の度に立体感と動きを魅せる意匠となっております。
南天は「難(なん)を転(てん)じて福となす」の意味に引っ掛けたおめでたい文様や
厄払いなどの意味合いもありお祝い事などにもお召しやすいお柄となっております。
卓越された伝統の技だからこそ生まれた見事な調和。
時代を越えた普遍的な魅力をもつ、
その品位溢れる装いにきっとご満足いただけることでしょう。
大人の女性にふさわしい格調と気品。
名門の余裕の佇まいに、女性らしい品のある和姿をお楽しみくださいませ。
【 山口美術織物について 】
京都の唐織メーカー
1992年(平成4年)創立
もともと帯地の製織が専門だったが、能衣装や
打掛も手がけており、最近ではきもの地も制作している。
【 沿革 】
1992年 京都市中京区で会社設立
1996年 伊勢神宮にて平和と五穀豊穣を願って
意匠された几帳「天恵日輪豊穣文」
「天恵月煌豊穣文」と卓飾を奉納
1997年 東京霞ヶ関 旧華族会館において
第一回紫雲会同人会作品展を主催
唐織きもの「唐織御衣」を発表
1998年 アールヌーボーの巨匠エミール・ガレや
ドーム兄弟など当社所蔵のコレクションから
唐織・友禅染などに昇華した作品集
「アールヌーボーコレクション」を発表
2000年 東映創立五十周年記念作品
『千年の恋 ひかる源氏物語』において
十二単や束帯など平安王朝期の衣裳を復刻
映画衣裳・キャンペーンの着物を製作協力する
2002年 京都東山の鷲峰山高台寺創建400周年記念事業の一環として、
高台寺とその塔頭圓得院所蔵の宝物『秀吉の陣羽織』や
『北政所ねねの小袖』数点の復元製作を依頼され、
京都国立博物館、高台寺「掌」美術館など
各博物館のご協力のもと、陣羽織製作のためだけに
発注された特別製の手機織り機にて着手
2003~2005年
フジテレビドラマ『大奥』シリーズの衣裳を製作
衣裳監修・協力
2003年 1年の歳月をかけ完成した『北政所ねねの小袖』復元三点を奉納
2006年 4年の歳月をかけ完成した『秀吉の鳥獣文様陣羽織』復元綴織を
奉納する
劇場版『大奥 絢燗きもの図鑑』発行
2007年 舞台『大奥』の衣裳を製作
2008年正月映画『茶々』の時代衣裳を製作
2008年 正月映画『母べぇ』の映画キャンペーンのきものを製作。
11月公開の『まぼろしの邪馬台国』女王・ヒミコの衣裳を製作
2010年 舞台『大奥』の衣裳を製作協力する
2011年 舞台『大奥 第一章』の衣裳を製作協力
2012年 御寺泉涌寺別院雲龍院「春の特別拝観」にて『大奥衣装展を開催』
絹100%
たち切り身丈約180cm 内巾36.5cm(最長裄丈約72cmまで 最長袖巾肩巾36cmまで)
白生地には、特選丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 お着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、お付き添い、パーティー、お食事会、観劇、芸術鑑賞など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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