商品番号:1521669
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
その独特の織の表情が帯姿を高雅に演出する、
西陣屈指の名門・桝屋高尾による人気シリーズ、
「ねん金綴錦」の有職紋の袋帯に、すっきりとした
白系の彩りの小物をコーディネートいたしました。
仰々しくない確かな上質を、ぜひお手元でご鑑賞くださいませ。
黒・色留袖から豪華な友禅のおきもの、また色無地などにも、
高雅な女性の気品を演出してくれることでしょう。
【 お色柄 】
さらり、しなやかで程よくコシのある、
金糸をふんだんに織り込んだ金と萌黄色の
段霞の帯地に、金糸による七宝のお柄が
すっきりと織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに締め跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
※帯締め、帯揚げにつきましては新品のお品を
お見立てさせていただいております。
【 ねん金綴錦について 】
真綿の糸に金箔を巻き付けた特殊な素材を用いて
製織されており、特許を取得しているため
他の機屋は製織する事はできず、桝屋高尾だけが
制作できる唯一無二の製織技法である。
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
【 袋帯 】
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄(裏面:全通柄)
耳の縫製:かがり縫い
【 帯揚げ(長尺) 】
素材/絹100%(金属糸使用)
サイズ/約210cm×約30cm
【 帯締め 】
素材/絹100%(金属糸使用)
長さ約164cm(房含まず) 幅約1.3cm
撚り房
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、お稽古、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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