商品番号:1521398
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
創作力あふれる意匠センス。
丁寧な仕上がり…
西陣の中でも名門として知られるその逸品は、図案、配色、全て緻密な計算で織り
上げられており、他を圧倒するクオリティの高さで知られる人気機屋でございます。
高級帯で名を馳せる老舗、都(みやこ)より…
昨今かなり少ない手織り櫛織りによるハイランクの一条をご紹介致します。
西陣で手織りされる帯は、現在本当に僅か…
その実績と豊かな経験を生かして、見事な一本を織り上げました。
その秀逸な意匠美、是非お手元でご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
ほっこりとした地厚の紬地は凛とした黒色。
お太鼓には五線譜にピアノとバイオリンが織り描かれました。
落ち着いた彩りの中に、わずかにあしらわれた金銀糸が清雅な印象を与えます。
ご趣味のお集まりや観劇などで、きっと話題づくりに
花を咲かせてくれることでしょう。
大人の女性の後姿をしゃれ味たっぷりに
美しく、そして涼やかに飾ってくれるひと品。
付下げ、色無地、小紋、織りのお着物にあわせて
洒落味漂う和姿をお楽しみくださいませ。
【 西陣 都(みやこ)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.385
1939年(昭和14年)創業
手がける帯はフォーマル帯はもちろん、
身に着ける人の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く、
「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが
愉しい織物を創り続ける」をモットーに
ものづくりをされている機屋。
1945年にはつづれ織のジャガード化に成功
西陣で初めて紋紙を使用した生地の紋綴八寸を
主力に、絽綴八寸、まりま綴八寸を開発。
1960年(昭和35年)頃より紬袋なごや帯を開発、
西陣の袋なごや帯の老舗として名声得た後、
カジュアルを中心としたものづくりから、錦袋帯等に
比重を置き、唐俑箔や四季彩などの人気ブランド
シリーズを展開した。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
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