商品番号:1507077
(税込)
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新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
【仕入れ担当 吉岡より】
その織りくち。意匠構成…
変わることなき古典不変の意匠美を…
名門・おび弘(旧池口商事)謹製の逸品袋帯をご紹介いたします。
その金糸使いからしてもう、
ただならぬ品格と格調と漂わせるおひとつ。
訪問着や付下げ、紋付色無地に格高い織のお着物などと合わせて、
フォーマルから洒落感のあるセミフォーマル装いまで、
美しい帯姿を約束してくれる一品でございます。
訪問着、付下げ、色無地、格の高い小紋などに合わせて、
大人の上品で透明感に満ちたコーディネートをお楽しみくださいませ。
名門の織屋があやなす、美の結晶をお見逃しなく!
【色・柄】
ごく深い濃紺色を基調とした帯地。
その地一面に艶やかな「波」の意匠を表しました。
白や水色、青磁色に黄色など多彩を加え、
ふっくらとした唐織も施して、迫力のある面持ちに仕上げております。
あくまでもお締めになられる方の負担にならない織り上がりは
プロの目をもうならせるもの。
帯地自身の気品もさることながら、重厚な唐織と繊細な箔使いとの共演によって、
より一層の映えを感じさせるひと品でございます。
【 おび弘について 】
上質な素材と丹念な手仕事による
個性豊かな帯づくりで定評ある西陣の名門機屋。
琵琶湖の西北、織物に最も適した湿度を保つ
山門湿原の森に1965年に工場を建設しました。
それから伝現在に至るまで50有余年。
15機の手機と締め込み用の手機1機を有し、
複雑な袋帯数種、名古屋帯、大相撲の締め込み等、多動の織物を手掛け、
伝統技術の後継に積極的に取り組まれております。
有名なエピソードとしてはその昔、
あのダイアナ妃来日の折、帯を献上されたこともある名門でございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ約4.3m
おび弘謹製
耳の縫製:かがり縫い ◇六通柄
※関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、お付き添い、結婚式などのフォーマルシーンに。
◆あわせる着物 留袖、訪問着、紋付色無地、付下げ
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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