商品番号:1521123
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
ずっと触れていたくなるような、
柔らかで優しさのあるお一つ。
その澄んだ彩りに魅了される
小千谷絹ちぢみ着尺のご紹介です。
「文化財指定」の功罪によって、
絶滅の危機にあった織りの技法「結城ちぢみ」。
技法が消えていくことを惜しむ声によって、
なんとか創作が続けられた希少な絹の「縮」です。
昔からの「結城縮」の風合いを目指して越後の地で織りあげられた「絹ちぢみ」。
小千谷縮や塩沢といったシボ立った風合いの織物の技法に精通した越後の織り元が
丁寧に心を込めて織り上げました。
織り子がおらず手間がかかりすぎるため、
すぐには織り上げることができない稀少なお品です。
こだわりのカジュアル着に、是非ともご検討くださいませ。
【 お色柄 】
「縮」の命は、なんといってもその風合いの良いシボ立ちです。
緯糸に撚った糸を織り込み、
織り上がり後に湯の中に通して糸がキュッと縮むことによって
あのシボ立ちが生まれます。
さらりとしてしなやかな絹布は、
さわやかなペールグリーン色を基調とした地。
そちらに、細やかな緑や黄緑色の糸が織り込まれております。
ふっくらとした質感の素朴さに、現代感覚の色彩センスがあわさって
すっきりとした大人の洗練カジュアルを演出いたします。
【 小千谷紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
新潟県小千谷市周辺で製織されている紬織物。
小千谷縮の技法を活かし、江戸時代中期に
織り始められた絹織物。
原料は玉糸と真綿の手紡ぎ糸を用い、
絹独特の光沢と肌触りの良さ、軽く
温かみのある地風が特徴。
手摺り込みによる緯総絣と呼ばれる、
緯糸(ぬきいと)に絣糸を用いて織られる
多彩な絣模様や縞、無地など様々である。
絹100%
長さ約12.5m 内巾約38cm (最長裄丈約72cmまで 最長袖巾肩巾36cmまで)
白生地には特選濱ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、お食事など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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