商品番号:1520786
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
7マルキ一元式の絣で古典の割付柄を
一面に織りあしらった本場大島紬のご紹介です。
白大島ならではの落ち着いた印象に、
シンプルなデザインのお品。
まだまだカジュアルシーンに
重宝していただける事でしょう。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かにたたみジワがある程度で、すぐに
お使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
おだやかなオフホワイトの大島の地に
臙脂の一元 十字絣を駆使して
麻の葉模様を浮かべた1枚
帯合わせもしやすくきっと重宝されることでしょう
年々着用時期が長くなるうれしい単衣!
お道具の1枚にどうぞ!
【 一元式・カタス式について 】
絣による柄表現は絣糸を経緯(たてよこ)交差させて
作られるが、その交差点の作り方によって、大まかに
「一元(ひともと)式」と「片ス(カタス)式」の
2種が存在する。
・一元式…経糸2本、緯糸2本を交差させ、
風車のような井型の絣構成。
本来の大島紬はこの一元式で製織されていた。
・片ス(カタス)式…経糸1本、緯糸2本で、
T字型の絣構成。
経糸の絣糸が1本のため方数(カタス)と
いわれたのが名称の由来。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
居敷当付き
身丈(背より) | 145.8cm (適応身長150.8cm~140.8cm) (3尺8寸5分) |
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裄丈 | 64.7cm(1尺7寸1分) |
袖巾 | 33.7cm(0尺8寸9分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 23.8cm(6寸3分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66.6cm(1尺7寸6分) 袖巾33.7cm(8寸9分) 袖丈51.1cm(1尺3寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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