【天蚕糸100%】 【信州上田紬】 最高級天蚕糸紬着尺 <天蚕山繭織> これが絹のダイヤモンド。 今後のご紹介はお約束できません。

商品番号:1519516

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【 仕入れ担当 中村より 】
驚くほど製反数の少ない高級品、天蚕糸100%の紬着尺。
幼虫は直接人が触れれば死んでしまうし、恐怖心が強くて枝の揺れや周りの騒音などでも食葉をやめます。
木から木に移る時は地面をはって移動するため病気にかかりやすく、
外形に似ず非常にデリケートで、病害虫にも弱く、
鳥などの天敵も多いのに自然を好むため、例え人工植樹であっても屋外に限られるので養蚕は多大な忍耐と根気が必要なため非常に難しいです。

そんな天蚕「繊維の女王」を一反製作するために約3000粒の天蚕を使います。
呉服の本場、京都室町にでさえ出回ることなど皆無のお品。
製作は高澤織物。
天蚕糸の産地でもある信州の織元でございます。

なんと今回一反限り、奇跡的に仕入れることができました。
お値段も以前ご紹介のお品よりもぐんとお値打ちにご紹介可能でございますので、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
この機会をどうぞお見逃しなくお願い致します。


【 色柄 】
まさに天からの贈り物。
染料などなにも手は加えておりません。
蚕が持つその魅力を十二分に発揮した無地着尺。
絹本来の艶めきが美しいの地風。
画面上でどれだけお伝えができるか…。

百貨店などで数百万円のお値段が付けられ販売されているのをご覧いただきました方もいらっしゃることと存じます。
親、子、孫の三代にわたって着られる幻の着物。
この機会に是非ともお手にしてみませんか。


【 天蚕について 】
「天蚕」とは、日本原産の野蚕で一般にテンサン又はヤママユなどと呼ばれている。
空気の綺麗な山野に生息しており、
主にクヌギ・ナラ・カシなどの葉を常食とし、実に美しい淡い黄緑色の繭を作る。
天明年間(1780年代)に飼育が始められ、
大正時代まではこの繭から繰糸した天蚕糸は丈夫で強伸性があり、優美な光沢と野趣に富んでいたことから、高級織物などに利用されてきた。
しかし前述の通り、枝の揺れや騒音、飼育の難しさから大正時代に一度その生産が途絶えることろなる。
しかし昭和48年に「幻の糸」を復活させようと飼育が再開。
自然の山野で、クヌギやナラの葉をエサにして生息している天蚕は、
年1回発生する一化性で、5月ごろ卵からかえる。
幼虫は四眠五齢の発育経過をたどり、蚕でいるのは平均52日間。
7月頃から繭を作ってさなぎになり、成虫になった蛾は、
早いものでは8月ごろに産卵し斃死する。
産卵される卵の数は1成虫あたり130~200粒で、家蚕の520粒と比べるとかなり少ない。
この繭から採れる糸が【天蚕糸】ですが家蚕に比べかなり太く、
1粒あたりの繭から採れる糸は、長さも量も少ない。
その上、一化性であるため生産量が限られている。


※天蚕糸の特性上、経年でお色が変わって行きます。
淡い黄色から生成色へ変りますが難などではなく、その変化の過程もお楽しみいただければ幸いでございます。


【 上田紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)

国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
長野県上田地方、更科、小県、埴科地方、とくに
千曲川上流地帯でつくられる紬織物で、
上田を集散地としたため上田紬と呼ばれた。
江戸寛文年間(1661~73)に伝えられ、
江戸中期ごろから和糸生産の発展につれ、養蚕から
生じる屑繭、玉繭を利用し、農家の副業として
盛んになり、天保年間(1830~44)に最盛期となった。

もともとは玉糸が使用されていたが、現在では
経糸に生糸、緯糸に紬糸(多くは機械を使用する)を用い、
一部は高機による手織であるが、力織機による製織のものが
多くなっている。
絣のものも織り上げはあるが、縞柄が主で、
普段着向きの着尺地として使用される。

厚手で丈夫な地風で、江戸時代には
大島紬や結城紬と並ぶ「日本三大紬」として
一世を風靡した。

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

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090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

経糸、緯糸:天蚕糸100%
長さ12.8m 内巾37cm(最大裄丈70㎝)
◆天蚕糸の特性で保管状態や経年によってお色が変化します。
その経年変化も一つの味のとしてご了承の上、お買い求めくださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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