【卸問屋の半期決算SALE】 【日本工芸会正会員 城間栄順】 特選本場琉球紅型紬地小紋 【工房 真南風】特選草木染め手織り花織九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がりセット≫ 身丈163 裄69

商品番号:1519228

通常価格 ¥948,000

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【 仕入れ担当 中村より 】
琉球紅型の作家として名高い、紅型三宗家城間家15代
【 城間栄順 】氏の特選小紋のご紹介です。

流行り廃りない古典柄で、紅型としては落ち着いた印象の
地色となっており、ご年齢を問わずにカジュアルシーンに、
栄順氏の琉球紅型の世界を和姿でご堪能いただけることでしょう。

琉球紅型はお着物の創作が極端に少ないため、
紅型の小紋、特に栄順氏の作品をお探しの方へ
特におすすめでございます。

特に優れた色柄の一枚かと存じます。
栄順氏の愛する海の意匠。

今回は人気工房・真南風より
センス抜群のロートン織九寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
御仕立て上がりならではのお値段でご紹介させていただきますので、
どうぞお見逃しなくお願い致します。


【 お色柄 】
[着物]
さらりとした質感の紬地。
恐らく小千谷紬かと思われます。
上品な白鼠色を基調にして、
青の濃淡にて海の丸模様が染めあしらわれております。

[帯]
さらりと軽やかな風合いの地は爽やかな淡黄色を基調に、
緑色と黄緑色の横段を織り上げて。
総ロートン織がなんとも味わい深い仕上がり。



【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!



【 工房・真南風について 】
沖縄、読谷村にある工房・真南風(まふえ)。
南風が吹くと中国などに貿易に出た商船が戻り未知の織物や財宝が持ち込まれ、縁起が良い事から、
井伊文子さん(最後の琉球国王、尚泰の曾孫。彦根藩主の井伊家に嫁ぐ。歌人。)が命名、題字しました。

元々、読谷村花織事業組合のベテラン織子さん7名が組合から一斉に辞める事になり、
それならと産地問屋が工房を作り、現在まで織子さんらが独立採算制で働いています。
花織がベースですが非組合員であり、組合の検査も無く織子さんが図案から織りまで、本当に良いものを作れる環境が整っています。

現在20名程の織子さんの糸はすべて工房内で染色しており、原料は庭や山から調達します。
例えばクワディーサーであれば葉と皮、幹を分けそれぞれ違う色を生み出し、
その色は過去200色にも及びます。


【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】
紅型三宗家城間家15代
日本工芸会正会員
沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者
城間びんがた工房代表


1934年沖縄県・那覇市生まれ。
琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、
城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に
尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より
城間家の伝統技術を継承。
魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした
独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。

【 経歴 】
1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる
1959年 首里高等学校を卒業 家業の紅型に専念
1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞
1965年 沖展準会員に推挙
1966年 沖展準会員賞を受賞
1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)
1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定
    「現代の名工」表彰
2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」
    (那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)
2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)
2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展
    (沖縄県立博物館・美術館)

【 受賞歴 】
1960年 第12回沖展 入賞
1965年 第17回沖展「帯地A」奨励賞、準会員推挙
1966年 第18回沖展 準会員賞
1969年 第21回沖展 準会員賞、会員推挙
1985年 第19回沖縄タイムス芸術選賞 奨励賞
1991年 第25回沖縄タイムス芸術選賞 大賞
2001年 第36回「西部工芸展」正会員賞
2002年 第49回日本伝統工芸展 NHK会長賞
2008年 第52回沖縄タイムス文化賞
2009年 県文化功労者表彰
2012年 叙勲旭日双光章
2016年 第63回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞


【 琉球紅型について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)

早くは13世紀から起源を持つと言われる、
独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。

「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからで
それまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。
階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は
王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある
二段肩付は王族を示す柄である。
大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が
御用紅型師であった。

琉球紅型には下記の種類がある
紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、
白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。
これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による
型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで
取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、
さらに地染めが施されるものもある。

藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。
えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、
浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。
型紙は染地(線彫り)型を使う。
濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。

筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに
防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら
生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。
技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、
進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

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090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材

[着物]
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:共色

[帯]
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.65m
柄付け:お太鼓柄
草木染:クヮディサー、げっきつ、福木、琉球藍

- サイズ

身丈(背より)163cm (適応身長168cm~158cm)
(4尺3寸0分)
裄丈69cm(1尺8寸2分)
袖巾34cm(0尺9寸0分)
袖丈53cm(1尺4寸0分)
前巾22.5cm(5寸9分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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