商品番号:1519423
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
ブライダルや行事ごと、入卒シーズンに…
どこに御召になられてもはずかしくないこの気品。
京の一流工芸染匠による、伝統の技と高いセンスが
融合した本格派の京友禅の訪問着のご紹介です。
細部までしっかりと加工が施されており、
染と精緻に施された刺繍が見事に調和したお品。
フォーマルスタイルでも、古典のかっちりとした
印象のものではなく、洋装に近いモダンで
スマートな印象のお品をお探しの方におすすめでございます。
【 お色柄 】
しなやかな地風の丹後縮緬地を淡いクリーム色に染め上げ、
オフホワイトを基調に、地色に冴える彩りにコッパーに近い彩りの
金彩と、銀刺繍にて、ダリヤの花をモチーフにした装飾的な唐草が
大胆にあしらわれております。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈約179cm
内巾:約38cm(最長裄丈約72cm 袖巾肩巾36cm)
白生地には丹後縮緬を使用しております。
※手挿友禅の特性上、糸目のゆらぎ、色の濃淡、かすれ、若干のにじみなどございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、観劇 など
◆あわせる帯 袋帯、フォーマル向きのデザインの綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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