商品番号:1517437
【 仕入れ担当 戸高より 】
染めの都・京都においても一線を画し、
その価値はお着物の中でも最高のブランド。
国内外から高い評価を受けております、
【 久保田一竹 】の世界をお楽しみください。
【 久保田一竹 】と言えば模様の輪郭を細かく縫うことで
絵画的な表現ができる縫い取り絞りや、帽子絞り、
桶絞りなどの絞り染めと、カチン染め(墨描き)など
伝統的な技法を用いる15世紀~16世紀に失われてしまった染色技法
「辻が花」を復元し、多くのファッショニスタの心を惹き込んだ
染色工芸家でございます。
高度な染色技術が最高の発色を生み、
ライトアップされた場所ではさらに素晴らしいものとなる一竹の作品。
袖を通せば、まるで宝石を纏ったかのように。
ふっくらとした絞りの立体感が一層の奥行きをもたらします。
この度、懇意にさせていただいております問屋さんより
新館OPENも兼ねてお値打ちにまとめて入荷することが叶いました!
希少な新品の品をここまで揃えられる機会は、またと御座いません。
現代に息を吹き返す【 久保田一竹 】ワールドの辻が花!
弊社で出品している他の商品より柄かさも重く、
良柄の商品を集めております。
決してお値打ちにて入荷したわけではございませんが、
可能な限りお客様のご希望に添える形でご案内が叶えば幸いでございます。
一か月間限定のこの機会を是非!
母娘代々受け継ぐ美術品として終生ご愛顧いただければと願っております。
お気軽にお値段をお問い合わせくださいませ。
【 お色柄 】
ふっくらと…初代が好まれた地厚な生地は
【 一竹工房 】が独自に織り上げた特殊三重織の生地。
美しい花の柄にて金通しを施され、
心地の良い光沢にしなやかな立体感を表現しております。
そしてなんと言ってもお目通しいただきたいのは縫い代の部分でございます。
たっぷりと金通しされ、丁寧に、
細部にまでこだわりの威光を感じさせる一品でございます。
地色は心地の良い光沢と清華な印象を漂わせる白練色を基調に灰青色に暈されて。
紅葉色と黒の幾何学文に幽玄な辻が花模様を
凹凸のしっかりとした絞り染によってあらわされています。
光の玉のような丸いお柄は、初代が耐えた長く厳しいシベリア抑留生活の中で
希望を見出した星をあらわす『一竹星』と呼ばれる特徴的なもの。
溶け合ってゆく色彩のゆらぎ。
穏やかに香り立つ神秘的な染めの美しさ。
【 初代 久保田一竹 】の図案を復刻させた意匠でございます。
一竹氏が生涯にわたり心血を注いだ「辻が花」の染め…
その心と技を引き継いだ【 二代目 久保田一竹 】入魂の作品です。
洗練された柄付け、構図、色彩はお年を重ねられてもお召し頂けるお品です。
どうぞ時代を経ても風格を失わぬ、本物の美をご堪能くださいませ。
【 二代 久保田一竹について 】
本名:久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。
【 経歴 】
1955年(昭和30年) 10月7日生まれ
1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業
1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業
1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立
代表取締役社長に就任
1994年(平成6年) 10月久保田一竹美術館(河口湖)開館
2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任
2006年(平成18年) 二代・一竹を継承
絹100%
たち切り身丈180cm 内巾37.5cm(最大裄丈71cm)
白生地には一竹工房別織・特殊三重織の生地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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