“カラー診断士更屋推薦!秋の礼装2点セット!” 【人間国宝 故・福田喜重】 特選工藝摺箔友禅付下げ着尺 【都(みやこ)】 特選西陣織袋帯 「紅葉の帳」

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田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

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【 バイヤー&パーソナルカラー診断士 更屋より 】
――日頃より京都きもの市場をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
日々の感謝を込めまして、バイヤー&パーソナルカラー診断士の更屋がお得な秋の着物・帯のセットをご用意いたしました!
皆様にキンモクセイの香りに四季の移ろいを感じていただきたく、こだわりの良きものをコーディネートいたしました。
どうぞ、ごゆっくりとご覧くださいませ。――

美しく上品な色彩…

これぞ国宝の美技。
いつかは先生の作品を…とお考えの方、またファンの方々、
探そうと思っても、滅多と巡り合うことのできない絶品。
人間国宝、『故・福田喜重』氏による付下げ着尺と
西陣の名門、『都(みやこ)』より特選袋帯を
合わせてご紹介いたします。

残念ながら2022年12月にお亡くなりになりました為
新たなお品も今後はございません。
現品限り、問屋さんの秘蔵品をアウトレット価格にて仕入れて参りました。

染められたように色付く紅葉の秋…
燃えるような艶やかな山々はつい魅入ってしまうものです。
秋ならではの色彩美を表現したコーディネートでございます。

お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。


【 お色柄 】
≪着物≫
さらちとしなやか、上質なちりめん地。
その地を洒落柿色から珊瑚朱色へと、茜空のような深い彩りで染めなして。
ゆったりとしたグラデーションは、それだけで気品の面持ち。

落ち着きあるお色目のなかにも柔らかな品格を醸し出し、
どこが境目ともつかないほど、趣き豊かな詩情に満ち満ちております。
お柄には、箔を自由に操った切箔模様をあらわして。

お着物全体を風雅に漂う様子が印象的に、
箔のみの表現であるということが信じられないほど、心に迫る仕上がりです。

暈し染めと箔…
それぞれが主張しつつも調和のとれた、絶妙な仕上がり。
無地場を意識した意匠構成の中、
箔の煌きが、その空間にそこはかとない奥深い情緒を演出いたします。


≪帯≫
やわらかく織り上げられた、くすみの強い紫鳶色の地に、
オフホワイトの絵緯糸に光沢をおさえた金糸使いで、
轡立涌の枠組みに、菊花をアレンジした華紋が
織りだされております。


【 福田喜重について 】
父である刺繍家福田喜三郎に1948年から師事。
厳しい指導によって本格的な伝統技法を習得される。

1976年に日本工芸会日本伝統工芸展に初入選後、
受賞を重ねられ、1997年重要無形文化財「刺繍」保持者に認定。
刺繍では唯一人の人間国宝となる。

1932年 京都市に生まれる
父喜三郎に刺繍を学ぶ
1976年 第23回日本伝統工芸展に「千翔」初入選
1977年 近畿支部第6回日本工芸会展に入選
第14回伝統工芸日本染織展に入選
1978年 第15回伝統工芸日本染織展「慶び」東京都教育委員会賞
第25回日本伝統工芸展「雪月花」日本工芸会奨励賞
1980年 第27回日本伝統工芸展「生々去来」日本工芸会奨励賞
文化庁収蔵
東京銀座資生堂ギャラリーで個展
京都朝日画廊で個展
1981年 東京日本橋高島屋で個展
1992年 京都府指定無形文化財保持者
1993年 福島県立美術館「現代の染織ー素材と技の美」
第40回日本伝統工芸展「平安」文化庁収蔵
1997年 重要無形文化財保持者に認定
紫綬褒章受賞
2022年12月16日 永眠


【 西陣 都(みやこ)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.385


1939年(昭和14年)創業
手がける帯はフォーマル帯はもちろん、
身に着ける人の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く、
「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが
愉しい織物を創り続ける」をモットーに
ものづくりをされている機屋。

1945年にはつづれ織のジャガード化に成功
西陣で初めて紋紙を使用した生地の紋綴八寸を
主力に、絽綴八寸、まりま綴八寸を開発。
1960年(昭和35年)頃より紬袋なごや帯を開発、
西陣の袋なごや帯の老舗として名声得た後、
カジュアルを中心としたものづくりから、錦袋帯等に
比重を置き、唐俑箔や四季彩などの人気ブランド
シリーズを展開した。
2019年(令和元年)に代表取締役社長に
倉田昌明(四代目)が就任


【 福田喜重(重要無形文化財保持者)について 】

【 生年・認定年 】
1932年(昭和7年) 9月26日生
1997年(平成9年) 重要無形文化財「刺繡」の保持者に認定
2022年(令和4年)12月16日没 享年90歳

京都市生まれ。
日本の刺繡家、重要無形文化財保持者。
刺繡では唯一人の人間国宝である。
生地の選定から、染色、摺箔、刺繍を総合的に
発展させ地染と箔のあしらいに刺繍本来の重厚な
雰囲気を現代的に表現して、独自の境地を切り開いた。

京都市立第一工業学校(現・京都市立京都工学院高等学校)
卒業後、父である刺繡家福田喜三郎に1948年から師事。
父からの厳しい指導によって本格的伝統技法を習得。
1956年に父から刺繡業福田商店の経営を引き継ぎ
1970年に福田工芸染繡研究所に社名変更。
1976年に日本工芸会日本伝統工芸展に初入選以降
受賞を重ねる。
1991年に株式会社福田喜を設立して代表取締役を務める。
1997年「刺繍」の分野で初めて人間国宝に認定され、
作家活動とともに後継者育成に尽力している。
作品は和服が主で、刺繍技法としては、撚糸、
無撚糸とも、生地に溶け込み一体となるように
仕上げ、熟練の要る菅繍ほか、摺箔と刺繍を併用する
繍箔に高い技量を持ち、刺繍のみで文様を表現する
素繍(すぬい)の作品を中心に制作。
文様では日本意匠の特質を生かし、割付による
構成や空、雲、水、花などの自然の風物を流動的
に表現する事を得意とする。空間をいかした文様構成や
抑えた色調の中に微妙なグラデーションを施す
明度尊重の配色が特色。

【 経歴 】
1932年 京都市に生まれる
    父喜三郎に刺繍を学ぶ
1976年 第23回日本伝統工芸展に「千翔」初入選
1977年 近畿支部第6回日本工芸会展に入選
    第14回伝統工芸日本染織展に入選
1978年 第15回伝統工芸日本染織展「慶び」東京都教育委員会賞
    第25回日本伝統工芸展「雪月花」日本工芸会奨励賞
1980年 第27回日本伝統工芸展「生々去来」日本工芸会奨励賞
    文化庁収蔵
    東京銀座資生堂ギャラリーで個展
    京都朝日画廊で個展
1981年 東京日本橋高島屋で個展
1992年 京都府指定無形文化財保持者
1993年 福島県立美術館「現代の染織ー素材と技の美」
    第40回日本伝統工芸展「平安」文化庁収蔵
1997年 重要無形文化財保持者に認定
   紫綬褒章受賞


【 受賞歴 】
1978年 第15回日本伝統工芸染織展優秀賞
1978年 第25回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞
1980年 第27回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞
1992年 京都府指定無形文化財「刺繡」保持者
1997年 重要無形文化財「刺繡」保持者
1999年 紫綬褒章
2004年 旭日中綬章
2007年 京都市文化功労者
2010年 京都府文化賞功労賞

素材・サイズ・TPO

- 素材・サイズ

【着物】
絹100%
たちきり身丈約175cm 内巾35.5cm (最長裄丈約67cmまで 最長袖巾肩巾33.5cmまで)
白生地には伊と幸特選ちりめん地を使用しております。

【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く) 
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No385 都謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い 
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お食事会、お付き添いなど

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(湯のし)


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